戸建て屋根吹き替え工事の様子(一連の流れ)をご紹介します
当社で屋根吹き替えのリフォームさせて頂きました。
工事の様子をご紹介しますので、現場の様子を是非ご覧になってみて下さい。
屋根のリフォームには、一般的に屋根カバー工法と屋根吹き替え工法のどちらかが有効的です。
また、耐震性の向上をはかるため、今の屋根瓦材を降ろし、軽くて丈夫なガルバニウム製の屋根を工事するとメンテナンスも楽になりますよ!!
リフォーム工事前
屋根工事前写真です。
まずは工事中の転落防止と近隣への飛散防止のため足場を設置してから、屋根工事がスタートします!!
解体工事
屋根に一番高い棟の部分から瓦を降ろしていきます。
飛散しないように、ゆっくりと素早くゴミ袋に入れていきます。
屋根垂木工事
既存屋根材を降ろしを終えたら、既存の屋根下地に垂木を止めていきます。
屋根工事は、いきなり全部を一度で工事するわけじゃなく、一面、一面ずつ工事していきます。途中で雨や台風が来た時にしっかりと対応ができるようにするためです。
屋根断熱工事
新しい屋根垂木との間に断熱材を敷き込んでいきます。
屋根野地板工事
12mmの構造用合板を張っていきます。
屋根ルーフィング工事
ルーフィング材という屋根にとって欠かせない防水専用シート張っていきます。
均等に重ねて張っていきます。
当社では、重ねた部分をさらに防水テープで塞ぎます。ここがポイントなんです!!!!!
板金工事
屋根材を敷く前に鼻先板金などの板金工事を行います。板金を止める際は、上からしっかりとシーリングで防水処理も行います。
屋根材吹き工事
こちらも均等重ねて張っていきます。
屋根裏に熱い空気を逃がす、換気棟を設置していきます。開口したところはまたしっかりと防水テープを張っていきます。
棟板金の下地材を敷いて、換気棟設置。
換気棟を敷かないところは防水紙を敷いて防水性能UPさせていきます。
換気棟と普通の棟板金が重なるところは水が入り込まないようにシーリング材を充填していきます。
重なるところは上からも水が入り込まないようにシーリング材を充填していきます。
雪止め設置し・・・
新しい雨樋に雨水が入ることを確認し・・・
完成です!!!!!
営業担当|本多からのメッセージ
屋根のリフォームで一番大切なことは、なによりも丁寧な工事になります。当社では屋根工事は板金屋さんに工事をお願いしております。
屋根工事は瓦屋さんとイメージがありますが、雨仕舞という工事は板金屋さんの工事になりますので、雨に精通しているのは、実は・・・板金屋さんなんです。
屋根材を瓦から新しい屋根材に変えると、雨足(雨が屋根に当たり、雨樋に流れる)が早くなりますので、雨樋も一緒に交換することが大切です。
最近は特に豪雨が多いですから・・・・
雨樋交換も同時に行うことで価格を抑え、工期も短期間で済む効率的なリフォームになります。こういった屋根リフォーム工事を行うか?お悩みでしたら、ハウスリンクにいつでもお気軽にご相談下さい!
リフォーム工事ブログご覧頂き、本当にありがとうございました。