タイル張りから最新式ユニットバスへ交換する工事の流れを詳しくご紹介します。
当社で在来浴室(タイル張り)からユニットバスにするリフォームをさせて頂きました。
今回は窓サッシの交換もご紹介出来ますので、是非ご覧になってみて下さい。
在来浴室からユニットバスに変更する場合はまず、
➀既存在来浴室の形を確認
一般のユニットバスは、正方形か長方形のどちらしかありませんので、五角形や変形した浴室ですと施工が出来ないケースがあります。
変則的に小さくしたりすることで、ユニットバスが設置できるかも確認が必要です。
➁ユニットバスに合う大きさかの確認
規定の寸法しかありませんので、必ずユニットバスに変更できると限りません。
一般的な寸法ではない場合は、特注サイズのユニットバスを作成する方法もありますが、料金が高くまってしまうケースがあります。
➂既存窓を確認
既存窓の種類で台形出窓と言われる窓は、ユニットバスが設置出来ない場合もあります。
在来浴室の多くは、洗面所の入口から10㎝から20㎝下がってお風呂場の床になりますが、新しくユニットバスを設置する際は、洗面所から段差がなくなりますので、既存窓の高さも重要です。
➃追加工事もかかることを確認
解体しないとわかりませんが、土台が腐っている場合もありますので、解体後に追加工事が発生する場合があります。
以上の問題がクリアになれば、見積、工事の流れになります。
当然見積金額等も各現場ごとに大きく変わります。
それでは、現場写真ご覧ください。
リフォーム工事前
浴室の形、寸法、窓は問題ありませんでした。
窓は寒いのでペアガラスに交換したいとの事でした。
解体工事
間仕切壁と浴室を解体していきます。
窓も一緒に解体していきます。
設備工事(給排水切り回し工事)
既存の排水管と給水管からの切り回し工事を行います。
土間打ち工事
ユニットバスは設置する際は必ずコンクリート面ではなくてはいけませんので、コンクリートを打っていきます。
窓工事
新しい窓を設置するために大工さんが下地を組んで、窓を取り付けます。
結露防止のため防水シートを施工していきます。
ラスカットという左官下地を張っていきます。
密着するように下地材を塗ります。
左官工事をおこない、色を合わせた塗装して終了です。
ユニットバス設置工事
全ての下地工事が終わり、ユニットバスを組立てていきます。
給湯器も交換していきます。
完成です!!
全く違うお風呂場みたいですね!!
洗面台の交換、洗面所内装工事も行い、完成です。
営業担当|寺井からのメッセージ
在来浴室からユニットバスに変更する際は、上記のような設計をクリアしないと設置できないですが・・・・
当社でユニットバスが設置出来なかったケースが全体の10%未満になりますので、一般的には設置できると思ってもらって構いません。
ただし、工事期間が5日くらいかかる場合がありますので長くお風呂に入れないですので、注意が必要ですし、仮に解体したときに家の土台が腐ってしまっている場合は、追加費用がかかることも予想されます。
追加工事の必要もありますので、市指定水道工事店のハウスリンクにいつでもお気軽にご相談下さい!
リフォーム工事ブログをご覧頂き、本当にありがとうございました。