リクシルのリデアは後悔する?評判や気になるデメリットまで解説【施工事例付き】
ユニットバスのリフォームを検討される際、LIXIL(リクシル)の「リデア」はおすすめの選択肢の一つです。
高級感あふれるラインナップ、カスタマイズ性の高さで人気を集める「リデア」ですが、中には「リデアを選んで後悔した」という声もゼロではありません。
そこで本記事では、埼玉県のリフォーム専門店「ハウスリンク」が、リクシルの「リデア」の特徴やメリット・デメリット、後悔すると言われる理由と対策まで詳しく解説します。
コラムのポイント
- LIXIL(リクシル)のリデアは、機能性・デザイン性ともに優れたユニットバスとして評判です。
- ベーシックなユニットバスより高価格であるほか、豊富なオプションから選ぶのが難しく、後悔するケースも考えられます。
- どのオプションが必要か慎重に判断し、予算オーバーで後悔するリスクを減らしましょう。
Contents
- LIXIL(リクシル)の「リデア」とは
- LIXIL(リクシル)のリデアの評判
- 掃除が楽で手間がかからない
- 保温性に優れ快適かつ省エネ
- シャワー派・入浴派のどちらも満足できる
- 壁パネル・浴槽カラーなどのバリエーションが豊富
- サイズ展開が豊富でリフォーム時に困らない
- ユニバーサルデザインで家族みんなが入りやすい
- LIXIL(リクシル)リデアを選んで後悔する理由・デメリット
- 他のユニットバスより価格が高め
- こまめな掃除が不要になるわけではない
- オプションが多く選ぶのが大変
- リクシルのリデアで人気の壁パネルはどれか
- 壁パネルの色味・質感がイメージと異なる場合がある
- LIXIL(リクシル)リデアの施工事例
- LIXIL(リクシル)リデアのリフォーム事例①
- LIXIL(リクシル)リデアのリフォーム事例②
- まとめ
- 埼玉県入間市・所沢市・狭山市・川越市のお風呂リフォームはハウスリンク
LIXIL(リクシル)の「リデア」とは
LIXIL(リクシル)の「リデア」とは、「Lifestyle Bathroom 私らしさが見つかる、バスルーム」をコンセプトとしたバスルームブランドです。
浴槽や壁面パネル、マグネットアイテム、洗い場の床、シャワーの種類、ドアや照明などの細かな部分まで自由に組み合わせて導入でき、カスタマイズ性を重視する方にはとく人気の製品として知られています。
LIXIL(リクシル)のリデアの評判
リクシルのリデアは、掃除がしやすい、デザインのバリエーションが豊富など、幅広い点で評判を集めています。
掃除が楽で手間がかからない
リクシルのリデアは、日々のお風呂掃除が楽になると評判です。
例えば、リクシルの「パッとくるりんポイ排水口」は、渦の力でゴミが自然にまとまる設計となっており、排水口の掃除の手間を軽減できます。
また、排水口にゴミや髪が絡みにくいので、汚れが溜まりづらいのもうれしいポイントです。
加えて、リデアの床「キレイサーモフロア」は、特別な表面処理が施されていることで、皮脂汚れが溜まりにくくなっています。
水はけもいいため、カビが発生しにくいのも魅力です。
カウンター部分はマグネット式のため、外して丸洗いできるのも便利と評判を集めています。
保温性に優れ快適かつ省エネ
リクシルのリデアは、保温性に優れていると評判のユニットバスです。
リデアの高断熱浴槽「サーモバスS」は、ダブルの保温構造を採用することでお湯の温度が下がりにくくなっており、従来の浴槽は4時間後に−7℃となるところ、サーモバスSでは−2.5℃におさまります。
お湯が下がりにくいことで、追い焚きの頻度が減り、省エネ効果や光熱費の削減にも効果的です。
また、リデアの床「キレイサーモフロア」には、独自の断熱層が敷かれており、足をつけてもひやっと感じづらくなっています。
オプションの「あたたかパック」を追加すれば、天井・壁・洗い場に断熱材をプラスできるため、さらに保温効果を高めたい場合におすすめです。
シャワー派・入浴派のどちらも満足できる
リクシルのリデアは、シャワー派の人・入浴派の人のどちらも満足できるユニットバスです。
例えば、リデアの標準仕様である「ボディハグシャワー」は、アームが可動式でお好きな向き・角度に変えることができます。
これにより、立っている時・座っている時のどちらであっても、シャワーが体全体を包み込むのがポイントです。
また、オプションでオーバーヘッドシャワーを追加することもできます。
一方、リデアの浴槽である「ミナモ浴槽」は、ゆったりとくつろぎやすいデザインで、さまざまな深さ・広さから柔軟に選べるのがポイントです。
オプションでアクアジェットをつけることもでき、よりリフレッシュできる浴槽にしたい方から人気を集めています。
壁パネル・浴槽カラーなどのバリエーションが豊富
リクシルのリデアは、デザインのカスタマイズ性が高い点も魅力です。
なかでも壁パネルのバリエーションは多く、木目調・石目調・モザイク柄・単色など、さまざまな種類から選択できます。
浴槽は、人造大理石パールクォーツ、人造大理石ルフレトーン、FRP (繊維強化プラスチック)の3つの材質から選択でき、カラーバリエーションは最大で6色用意されているため、壁パネルとの組み合わせを楽しめます。
サイズ展開が豊富でリフォーム時に困らない
浴室リフォームでは、サイズが合わずユニットバス選びに難航するケースもめずらしくありません。
しかし、リクシルのリデアはサイズ展開が豊富で、1600ロング浴槽や1200ロング浴槽、親子でゆったりと入浴できるワイド浴槽など、浴槽の大きさもさまざまです。
また、0.75坪サイズから1坪サイズ、1.25坪サイズなど広めな浴室にも対応でき、幅広いニーズに応えています。
ユニバーサルデザインで家族みんなが入りやすい
リクシルの「リデア」は、ユニバーサルデザインを採用しており、誰でも入りやすい作りとなっているのも魅力です。
浴室内への段差が低く出入りしやすいほか、動きをサポートするバーも設置し、車椅子でも出入りしやすい幅のドアも用意されています。
オプションのサポートパックを追加すれば、浴室内の動線に沿って手すりを設置でき、より安全な入浴が叶います。
LIXIL(リクシル)リデアを選んで後悔する理由・デメリット
リクシルのリデアは、掃除がしやすい、保温性が高いなど、良い評判を集めているユニットバスです。
しかし、「リデアを選んで後悔した」という声もゼロではありません。
ここからは、リデアを選んで後悔するケースや、気になるデメリットについて紹介します。
他のユニットバスより価格が高め
リクシルのリデアは、中~高価格帯のユニットバスブランドのため、一般的なモデルのユニットバスと比較すると、価格が高めに設定されています。
断熱性能アップ、高品質な壁パネル、オーバーヘッドシャワーやジェットバスなどのオプションも加えてしまうと、想定していたよりも総額が高くなり、予算オーバーとなってしまうリスクも少なくありません。
価格の安さを最重視したい場合は、リデアではなく他のユニットバスをおすすめします。
こまめな掃除が不要になるわけではない
リクシルのリデアは、汚れが溜まりにくく、水はけもいいことから、掃除の手間を軽減できると評判です。
しかし、だからといってこまめな掃除が不要となるわけではありません。
一般的なユニットバスより頻度や手間は軽減できるものの、カビや石鹸のカス、皮脂汚れなどが溜まってしまわぬように、定期的なお手入れは必須です。
「リデアなら掃除の手間がなくなると思った」と過度に期待してしまっていた場合、後悔につながると考えられます。
オプションが多く選ぶのが大変
リクシルのリデアは、壁パネルや浴槽の色、浴槽の形状などを柔軟に選ぶことができ、その他にも多くのオプションが用意されています。
どれも魅力的なオプションなので、「どの壁パネルを選べばいいかわからない」「オプションをどこまで追加するべきか」と悩んでしまい、選ぶだけで手間や疲労を感じてしまうケースはめずらしくありません。
リクシルのリデアで人気の壁パネルはどれか
「壁パネルのバリエーションが豊富なのはいいものの、どれにするべきか悩んでしまう」という方は、人気ランキングを参考に選んでみるのもおすすめです。
リデアの壁パネルの中でも、次5つが人気を集めています。
色の種類 | 特徴 |
ストーンシェルグレー | 明るいグレーで落ち着いた空間に |
ウォールナット | 木目調で高級感を演出 |
マーフィルベージュ | シンプルなベージュで上品な仕上がり |
モルティオダーク | モダンでホテルライクな雰囲気 |
チェリー | 赤みがかった木目で明るい浴室に |
<参照:LIXIL | 浴室 | 比べて・選べるバスルーム | 人気デザイン ランキング>
迷った際には、上記の人気色から選んでみることで、失敗するリスクを軽減できます。
壁パネルの色味・質感がイメージと異なる場合がある
カタログやホームページ上で確認できる壁パネルの色味・質感は、実際の浴室で見る印象と異なる場合があります。
ショールームで実物を見ることもできますが、実際の浴室の明るさ・広さなどによっては、「想像していたよりも暗い印象になった」「少し明るすぎる」とギャップを感じることもゼロではありません。
壁パネルは浴室の印象を大きく左右するポイントなので、デザインにこだわりたい方は慎重に判断しましょう。
こちらの記事では、TOTOの「サザナ」について解説しています。
「リデアより費用を抑えられるユニットバスも検討している」という方は、参考になさってください。
▷関連コラム:TOTOサザナを選んで失敗しないためには|人気色やおすすめのオプションも解説
「お風呂リフォームで失敗したくない」という方には、こちらの記事もおすすめです。
▷関連コラム:お風呂リフォームでよくある後悔と対策を解説|費用相場や申請できる補助金も紹介
LIXIL(リクシル)リデアの施工事例
最後に、ハウスリンクが実際に手がけた、リクシルのリデアのお風呂リフォーム事例を紹介します。
LIXIL(リクシル)リデアのリフォーム事例①
Before |
After -施工後- |
古い在来タイル浴室から、リクシルのリデアに交換した事例です。
土台部分の腐食もしっかりと改善し、明るく清潔感あふれる浴室に生まれ変わりました。
施工先 | 狭山市 |
---|---|
施工内容 | 在来タイル浴室からユニットバス |
工期 | 5日 |
費用目安 | 80万円程度 |
使用製品 | リクシルアライズ(現行リデア) |
施工事例の詳細はこちらからご確認ください。
<施工事例:埼玉県狭山市お風呂リフォーム|お客様の口コミ評価がある浴室リクシルアライズリデアリフォーム>
LIXIL(リクシル)リデアのリフォーム事例②
Before |
After -施工後- |
タイル張りのユニットバスから、リクシルのリデアに交換した事例です。
木目調の壁パネルが高級感を演出しており、印象が大きく変わっています。
浴槽もくつろぎやすい形状に変えることで、よりリラックスできるバスルームになりました。
施工先 | 昭島市 |
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施工内容 | タイルユニットバスからユニットバスの交換 |
工期 | 4日 |
費用目安 | 85万円程度 |
使用製品 | リクシルアライズ(現リデア) |
施工事例の詳細はこちらからご確認ください。
<施工事例:東京都昭島市お風呂リフォーム|リクシルリデアの価格と事例紹介>
ハウスリンクでは、この他にも多くのお風呂リフォームを手がけています。
ぜひこちらから他の施工実績もごらんください。
まとめ
LIXIL(リクシル)のリデアは、掃除のしやすさや保温性の高さ、豊富なオプションで評判のユニットバスです。
ライフスタイルに合ったバスルームを叶えられる点が魅力ですが、オプションをあれもこれもと追加してしまうと、予算オーバーで後悔するリスクがあるため注意してください。
また、豊富なオプションの中から選ぶのが難しいとお悩みの際には、リフォーム業者に相談しながら決めることをおすすめします。
理想のバスルームを叶えるためにも、施工実績が豊富な業者に相談してみましょう。
埼玉県入間市・所沢市・狭山市・川越市のお風呂リフォームはハウスリンク
私たちハウスリンクは、お風呂や洗面台、キッチンなどの水回りリフォームから内装リフォームまで、幅広い施工実績を誇るリフォーム専門会社です。
経験豊富な専門スタッフが、お客様のご要望に合わせた最適なご提案をさせていただきます。
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