【徹底比較】TOTOピュアレストEXとQRの違いは?メリット・デメリットやどっちがおすすめか解説
TOTOピュアレストEXとQRは、どちらも人気の製品として多くのご家庭に導入されています。
しかし、「EXとQRの違いは何か」「どちらを選べばいいのか」とお悩みの方も少なくありません。
そこで本記事では、埼玉県のリフォーム専門店「ハウスリンク」が、TOTOピュアレストEXとQRの違いや、メリット・デメリットについて、施工事例とともに紹介します。
コラムのポイント
- TOTOピュアレストEXとQRのもっとも異なる点はデザインです。
- デザイン性を重視したいならEX、コストパフォーマンスの良さを重視したいならQRをおすすめします。
- TOTOピュアレストEXとQRのどちらを選ぶべきかお悩みの際には、トイレリフォーム実績の豊富な業者に相談しましょう。
Contents
- 【比較表】TOTOピュアレストEXとQRの違い
- グレード
- デザイン
- 清掃性
- 洗浄方式
- 節水性能
- 手洗いボウル
- サイズ
- TOTOピュアレストEXのメリット・デメリット
- TOTOピュアレストEXのメリット
- TOTOピュアレストEXのデメリット
- TOTOピュアレストQRのメリット・デメリット
- TOTOピュアレストQRのメリット
- TOTOピュアレストQRのデメリット
- TOTOピュアレストEXとQRはどっちがおすすめか
- ピュアレストEXがおすすめの人
- ピュアレストQRがおすすめの人
- TOTOピュアレストEX・QRの施工事例
- TOTOピュアレストEX・QRの施工事例①
- TOTOピュアレストEX・QRの施工事例②
- TOTOピュアレストEX・QRの施工事例③
- まとめ
- 埼玉県入間市・所沢市・狭山市・川越市のトイレリフォームはハウスリンク
【比較表】TOTOピュアレストEXとQRの違い
TOTOピュアレストEXとQRの違いを表にまとめると、次の通りになります。
| 項目 | ピュアレストEX | ピュアレストQR |
| グレード | ハイグレード | スタンダード |
| デザイン | 丸みのあるオーバル型 | 直線的でシンプルな形状 |
| 清掃性 | 清掃しやすい+ホースや配線をすっきり収納 | 清掃性しやすい |
| 洗浄方式 | トルネード洗浄(吐水位置の工夫で洗浄性向上) | トルネード洗浄 |
| 節水性能 | 大4.8L・小3.6L | 大4.8L・小3.6L |
| 手洗いボウル | 水はねしづらく使いやすい | 水はねしづらく使いやすい |
| サイズ | シート幅:382.5mm
便器幅:378mm |
シート幅:382.5mm
便器幅:365mm |
ここからは、それぞれの違いを確認していきましょう。
グレード
ピュアレストEXはシリーズ内の上位モデルで、 ピュアレストQRはスタンダードモデルとして提供されています。
デザイン性が高まり、より高級感のあるピュアレストEXに対し、ピュアレストQRはコストパフォーマンスの高さが魅力で、より導入しやすい価格帯です。
デザイン
ピュアレストEXは、タンクと便器がなめらかにつながるオーバルデザインが人気です。
側面の凹凸が目立たないすっきりとした作りで、洗練されたデザインのトイレとして人気を集めています。
一方でピュアレストQRは、シンプルで無駄のないスタンダードなデザインです。
清掃性
ピュアレストEXは、便器の側面をサイドカバーで覆うことによって、凹凸が少なく掃除がしやすい形状となっています。
便器内はフチなしで掃除がしやすく、汚れがつきにくいセフィオンテクトを採用し、掃除の手間を軽減しているのも魅力です。
また、ウォシュレットのホースが内側に収納できる構造となっており、電源コード周辺もすっきりと片付きます。
一方、ピュアレストQRも清掃性には優れており、EXと同様、フチなしの掃除しやすい形状や、セフィオンテクトなどが採用されています。
洗浄方式
洗浄方式は、ピュアレストEX・QRともにTOTO独自のトルネード洗浄を採用しており、便器内を効率よく洗い流すことで、少量の水でもきれいに洗浄できます。
とくにピュアレストEXの場合、新たなトルネード洗浄技術が取り入れられており、より強力に汚れを洗浄可能です。
節水性能
ピュアレストEX・QRともに超節水仕様で、大洗浄で4.8L、小洗浄で3.6Lです。
節水性能においては、どちらの製品も優れています。
手洗いボウル
手洗いボウルは、ピュアレストEX・QRどちらも約69mmの深さで、奥行きや幅もほとんど変わりません。
どちらのモデルも深めの手洗いボウルのため、水はねしづらく、周囲が汚れにくいのがメリットです。
サイズ
ピュアレストEX・QRともにシート幅は382.5mmで共通ですが、EXは便器幅が378mm、QRは365mmなので、コンパクトなモデルを選びたい場合はQRがおすすめです。
TOTOピュアレストEXのメリット・デメリット
ピュアレストEXとQRの違いがわかったところで、ここからはピュアレストEXを選ぶメリット・デメリットを確認していきましょう。
TOTOピュアレストEXのメリット
ピュアレストEXのメリットを簡単にまとめると、次の通りとなります。
- フチなし形状とサイドカバーで凹凸やすき間を減らし、拭き掃除がしやすい
- ウォシュレットのホースをすっきり収めることができ、清掃性アップ
- トルネード洗浄により洗浄力と節水性を両立
- セフィオンテクト加工で汚れが付きにくく落としやすい
- オーバル型のデザインで見た目がすっきり
- 手洗いありタイプはボウルが深く水はねを軽減
- 大4.8L・小3.6Lの超節水で、水道代の節約につながる
デザイン性の高さや、掃除のしやすさはピュアレストEXの大きなメリットです。
TOTOピュアレストEXのデメリット
ピュアレストEXにはさまざまなメリットがある一方で、次のようなデメリットも見られます。
- QRと比べて価格が高めで、機能差に対してコスパが悪いと感じられる場合がある
- カタログでは分かりにくいフタの動作、座り心地などにギャップを感じる場合がある
- 便器形状の深さや角度が合わず、小用時の尿はねが気になる場合がある
- 水量が少ないことで上部の汚れ落ちに不満を感じる場合がある
価格が比較的高めの製品のため、なかには「コスパが悪い」と感じてしまうケースもゼロではありません。
また、「価格が高いなら、よりすっきりとしたデザインのタンクレストイレにすればよかった」と後悔するケースも見られます。
TOTOピュアレストQRのメリット・デメリット
続いて、ピュアレストQRのメリットとデメリットを紹介します。
TOTOピュアレストQRのメリット
ピュアレストQRには、次のようなメリットがあります。
- 価格が比較的リーズナブルで、機能とのバランスが良くコスパが高い
- 汚れが付きにくく落ちやすいセフィオンテクトでお手入れしやすい
- トルネード洗浄で少ない水量でも洗浄できる
- フチ裏のくぼみがないためサッと拭けて掃除がしやすい
- 大4.8L・小3.6Lの超節水で環境にやさしく節約もできる
EXと大きな機能の違いがないにも関わらず、比較的リーズナブルに導入できるのは大きなメリットです。
TOTOピュアレストQRのデメリット
ピュアレストQRは、コストパフォーマンスの高さがメリットである一方で、次の4点には注意しましょう。
- 節水設計の影響により、場合によっては流しきれずに再洗浄が必要になる
- 排水条件や紙の使い方次第で詰まりやすさを感じる場合がある
- ホースガイドがないため、EXより清掃性が若干劣る
- 上位機のEXに比べると見た目がスタイリッシュではない
機能面で大きな違いはありませんが、オーバル基調でスタイリッシュなEXと比較すると、一般的なデザインのQRは「見劣りする」と感じてしまうケースもあります。
TOTOピュアレストEXとQRはどっちがおすすめか
「TOTOピュアレストEXとQRであればどっちがおすすめなのか」と気になる方も多いのではないでしょうか。
もしもどちらを導入するべきかお悩みの場合は、次にあげる特徴を参考にしてみてください。
ピュアレストEXがおすすめの人
ピュアレストEXをおすすめしたい人は、トイレのデザインや質感、掃除のしやすさを重視したい人です。
ピュアレストEXは、オーバル型のスタイリッシュなデザインを採用しています。
そのため、おしゃれなトイレにしたいとご希望の方にはとくにおすすめの製品です。
また、一体感のある凹凸や隙間の少ないデザインであり、ホースガイド付きで掃除もしやすいので、掃除やお手入れの手間を抑えたい方からも人気を集めています。
ピュアレストQRがおすすめの人
ピュアレストQRは、初期費用を抑えつつ、性能の優れたトイレを選びたい方におすすめです。
EXよりもリーズナブルでありながら、トルネード洗浄を採用し、フチ裏をなくした設計のため、コストパフォーマンスを重視したい場合はとくにおすすめと言えます。
TOTOピュアレストEX・QRの施工事例
最後に、ハウスリンクが手がけたTOTOピュアレストEX・QRの施工事例を紹介します。
TOTOピュアレストEX・QRの施工事例①
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Before
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After -施工後-
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20年以上使用されたトイレを、ピュアレストQRに交換した事例です。
トイレ交換のみのため、工期は半日、費用は15万円ほどに収まりました。
費用は抑えながらも、より清潔な印象のトイレに変わっています。
| 施工先 | 川越市 |
|---|---|
| 施工内容 | トイレ交換 |
| 工期 | 半日 |
| 費用目安 | 15万円程度 |
| 使用製品 | ピュアレストQR |
施工事例の詳細はこちらからご覧ください。
<施工事例:埼玉県川越市トイレリフォーム|TOTOピュアレストQR価格紹介>
TOTOピュアレストEX・QRの施工事例②
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Before |
After -施工後- |
古い和式のトイレから、TOTOピュアレストQRに交換した事例です。
内装リフォームもあわせて行い、きれいでスタイリッシュなトイレに生まれ変わりました。
大きく印象を変えながらも、工事費用は35万円ほどに収めています。
| 施工先 | 飯能市 |
|---|---|
| 施工内容 | 和式から洋式へのトイレ交換 |
| 工期 | 3日(1日予備日) |
| 費用目安 | 35万円程度 |
| 使用製品 | TOTO ピュアレストQR |
施工事例の詳細はこちらからご覧ください。
<施工事例:埼玉県飯能市トイレリフォーム|TOTOピュアレストQR工事費込で…>
TOTOピュアレストEX・QRの施工事例③
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Before
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After -施工後-
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古いトイレから、TOTOのピュアレストEXに交換した事例です。
丸みを帯びたオーバルデザインとすっきりとした形状が、洗練された印象を与えています。
| 施工先 | 東久留米市 |
|---|---|
| 施工内容 | トイレ交換、洗面台水栓金具交換 |
| 工期 | 2日 |
| 費用目安 | 47万円程度 |
| 使用製品 | ピュアレストEX TOTO TLG05301J |
施工事例の詳細はこちらからご覧ください。
<施工事例:東京都東久留米市トイレリフォーム|インターネットからご相談頂きTOTO補助金対象ピュアレストEXを設置させて頂きました>
トイレリフォームの事例をお探しの方は、こちらからもご覧いただけます。
まとめ
TOTOピュアレストEXとQRは、機能・性能面にはあまり違いがない一方で、デザイン面は大きく異なります。
オーバル型のフォルムはピュアレストEXならではの魅力のため、デザイン性にこだわりたい場合はEXがおすすめです。
一方、EXよりもリーズナブルでありながら、性能面で大きな差がないQRは、コストパフォーマンスを重視したい方にぴったりです。
どちらを導入するべきかお悩みの際には、トイレリフォームで実績豊富な会社に相談してみましょう。
埼玉県入間市・所沢市・狭山市・川越市のトイレリフォームはハウスリンク
私たちハウスリンクは、トイレの交換やキッチンリフォーム、内装リフォームなど幅広い施工実績を誇るリフォーム会社です。
経験豊富な専門スタッフが、お客様のご要望に合わせた最適なご提案をさせていただきます。
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