カビの生えにくいお風呂メーカー3選|カビが生える原因や浴室選びのポイントまで解説

カビの生えにくいお風呂メーカー3選|カビが生える原因や浴室選びのポイントまで解説

「こまめに掃除してもカビが生えてしまう」とお悩みの方は多いのではないでしょうか。

カビの生えにくいお風呂メーカーの製品であれば、お手入れの負担を最小限にできる可能性があります。

そこで本記事では、埼玉県のリフォーム専門店「ハウスリンク」が、おすすめのメーカーやカビが生えてしまう原因、カビの生えにくいお風呂を選ぶポイントを解説します。

実際の施工事例もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。


ラムのポイント

  • カビが生える主な原因は高温多湿環境や水分の残留、換気不足で、20〜30℃かつ湿度70〜80%以上の環境で繁殖しやすいため注意しましょう。
  • TOTO・タカラスタンダード・リクシルがカビの生えにくいお風呂メーカーとして人気です。
  • カビの生えにくいお風呂にするには、水はけのいい床か、継ぎ目の少ない設計か、高性能換気システムを採用しているかなど、いくつかの点に注意しながら製品を選びましょう。

 

 

カビの生えにくいお風呂メーカー3選

カビの生えにくいお風呂メーカー3選

はじめに、カビの生えにくいお風呂メーカーとしてあげられる3社をご紹介します。

メーカー 主な防カビ機能 どんな人におすすめか
TOTO 浴室クリアキープ(きれい除菌水)

ほっカラリ床

掃除の手間を最小限にしたい

共働き世帯や忙しいご家庭

最新技術を活用してカビを抑制したい

タカラスタンダード ホーロー壁パネル

キープクリーンフロア

耐久性と長期使用を重視する

マグネット収納を活用したい

水とスポンジだけで掃除したい

LIXIL(リクシル) キレイサーモフロア

プラズマクラスター技術

コストパフォーマンスを重視する

冬場の床の冷たさが気になる

掃除の手間を抑えたい

以下で詳しく確認していきましょう。

TOTO

TOTOのお風呂は、独自の自動洗浄技術や水はけのいい床材で人気を集めています。

なるべく掃除の手間を抑えたい人におすすめです。

浴室クリアキープ(きれい除菌水)

2026年2月に追加される予定の新機能で、ボタンを押すだけで浴室全体を洗浄・除菌し、カビの発生を防ぎます。

天井や壁など手の届きづらい箇所まで届き、簡単にカビの発生を抑制できるのが特徴です。

お掃除ラクラクほっカラリ床

特殊処理が施された床で、水はけがよく乾くのが早いため、カビが発生しにくいのがうれしいポイントです。

汚れ落ちの良さも魅力で、軽めのブラッシングでも簡単に掃除できます。

タカラスタンダード

タカラスタンダードのお風呂では、独自の高品位ホーロー素材を全面的に採用しています。

高品位ホーローは表面のガラス質が非常に滑らかなので、汚れや菌が付きにくいのが魅力です。

また、ガラス質の内側は銅板のため、マグネットが吸着し壁面収納を活用できる点も評価されています。

キープクリーンフロア

磁器タイルを採用しており、独自加工によって傷や汚れが付きづらく、カビも生えにくいと期待できます。

ホーロークリーン浴室パネル

表面がガラス質で水分を吸い込まないため、カビが発生しにくいのが魅力です。

凹凸がなく滑らかなので、シャワーとスポンジだけでさっと汚れを落とせます。

リクシル(LIXIL)

リクシルのお風呂は、50〜150万円ほどと比較的費用を抑えながらも、断熱性や清掃性に優れており、コストパフォーマンスの高さが評価されています。

シャープ社のプラズマクラスター技術を活用した、換気乾燥暖房機も人気です。

キレイサーモフロア

中空バルーンを活用した断熱層により、足をつけた時のひやっと感を軽減している床材です。

水はけをよくする構造になっているため、早く乾いてカビの発生も抑制できます。

プラズマクラスター技術

嫌なニオイやカビの原因になる浴室の浮遊菌/浮遊カビ菌を、「プラズマクラスター25000」によって除菌できます。

おそうじ浴槽

ボタン一つで浴槽内の洗浄やすすぎを自動で行える機能で、掃除の手間を軽減しながらもきれいな浴槽を保てます。

 

ハウスリンクでは、数多くの浴室リフォームを手がけています。

カビの生えにくいお風呂へのリフォームをご希望の方は、こちらからお問い合わせください。

〈お問い合わせ〉

 

お風呂にカビが生えてしまう原因

お風呂にカビが生えてしまう原因

お風呂にカビが生えてしまう原因は、次の5点です。

高温多湿環境

20~30℃前後、湿度70~80%以上のジメジメした環境では、カビが繁殖しやすくなってしまいます。

浴室は入浴してからもしばらく高温多湿環境が続いてしまうため、対策をしないとカビが増えてしまうため注意が必要です。

水分の残留

床や壁、ゴムパッキンに水滴が残っていると、カビが育ちやすい環境になってしまいます。

とくに床の目地やコーキングの溝などは乾きづらく、いつの間にかカビが発生してしまうケースが多いです。

カビの栄養源の豊富さ

石鹸カスや皮脂汚れなど、カビの栄養源となるものが溜まってしまうと、カビが増殖してしまいます。

清掃が不十分で、お風呂のぬめりや汚れが残っている場合は要注意です。

換気不足

十分に換気がされていないと、浴室内が高湿度のままで保たれてしまい、カビが繁殖しやすい時間が伸びてしまいます。

換気扇の威力が弱い場合や、窓が設置されていない浴室の場合、とくに増殖しやすいため対策が欠かせません。

天井からの胞子の飛散

天井にカビが生えていると、下方向に胞子が飛散しやすく、壁や床など浴室全体に付着してしまいます。

床や壁だけでなく、天井も洗浄と除菌を欠かさず行い、カビが発生しないように防ぎましょう。

カビの生えにくいお風呂を選ぶポイント

カビの生えにくいお風呂を選ぶポイント

カビの生えにくいお風呂にリフォームする際には、次にあげる7つのポイントをふまえた上で製品を選びましょう。

水はけの良い床を選ぶ

カビの生えにくいお風呂にリフォームするために、水はけのいい床材を選んでおきましょう。

カビの発生を抑制するには、床の水分をできる限りなくし、乾燥させた状態にする必要があるためです。

特殊加工がされているものや、水分の滞留を防ぐ形状になっているなど、なるべく早く乾く床材を選ぶことをおすすめします。

防カビ・抗菌加工素材を採用しているか確認する

表面に防カビ・抗菌成分がコーティングされている、あるいは含まれている素材を、床や壁、浴槽に採用しているお風呂を選びましょう。

防カビ・抗菌加工がされていることで、日々の清掃とお手入れにプラスアルファの対策を行えます。

効果がどれだけ持続するのかも確認しておくと安心です。

継ぎ目の少ない設計にする

継ぎ目部分の少ないシームレスなお風呂を選ぶことで、カビが発生するリスクを軽減しましょう。

目地部分は水分や汚れが溜まりやすく、カビが増殖するのにうってつけの場所となってしまいます。

一方、できる限り継ぎ目を減らしたお風呂であれば、水分や汚れが溜まってしまうリスクが減り、カビの抑制にも効果的です。

撥水加工がされているか確認する

カビの生えないお風呂にするには、室内の湿気や水分をできる限りなくすことが重要です。

そのため、防カビ・抗菌性能の高い素材であると同時に、撥水性も優れた壁材や床材を選びましょう。

撥水性が高ければ汚れが染み込みにくく、さっと一拭きで掃除しやすくなります。

高性能な換気システムの有無を確認する

湿気がこもりがちな浴室を十分に換気するためにも、高性能な換気システムの有無については必ず確認しましょう。

例えば、リクシルのお風呂でオプションとして用意されている「プラズマクラスター搭載換気乾燥暖房機」では、浴室内にある浮遊カビ菌をできる限り無効化し、カビの発生を抑制できます。

強力に換気できるだけでなく、カビの発生を防ぐ機能付きであればより安心です。

排水構造を確認する

排水構造が適切に設計されており、水はけに問題はないか確認しましょう。

排水構造が適切でないと、浴室の床に水が溜まってしまい、カビの発生源になりかねません。

水はけのいい床材+排水がスムーズな構造であれば、床がカビの温床となるリスクを抑えられます。

結露を抑制する断熱構造か確認する

カビの生えないお風呂にするには、水はけのよさや換気システムの有無だけでなく、結露の発生を防ぐことも重要です。

浴室内外の気温差が大きいと、結露が発生しやすくなり、カビが増殖するのにぴったりの環境になってしまいます。

温度差が少なく結露が発生しづらいお風呂を選ぶためにも、断熱対策が徹底されているか確認しましょう。

 

「浴室リフォームで失敗したくない」という方は、こちらの記事もおすすめです。

〈関連ページ〉お風呂リフォームでよくある後悔と対策を解説|費用相場や申請できる補助金も紹介

 

カビの生えにくいお風呂メーカーのリフォーム事例

カビの生えにくいお風呂メーカーのリフォーム事例

最後に、カビの生えにくいお風呂メーカーのリフォーム事例をいくつかご紹介します。

TOTOのお風呂リフォーム事例

Before

After -施工後-

 

浴室や洗面所のほか、リビングや階段、廊下などもまとめてリフォームした事例です。

お風呂リフォームではTOTOのサザナを採用し、古いタイル張りの浴室から、高級感あふれる浴室に生まれ変わりました。

掃除しやすい床・壁面パネルに変わったことで、お手入れの手間も軽減されています。

施工先 青梅市
施工内容 在来タイル浴室からユニットバス、洗面台交換、洗面所内装工事、壁紙張り替え
工期 13日
費用目安 135万円程度
使用製品 TOTOサザナ、Vシリーズ、サンゲツ、リリカラ

施工事例の詳細はこちらからごらんください。

<施工事例:東京都青梅市お風呂洗面所内装リフォーム|評判のTOTOサザナを設置>

タカラスタンダードのお風呂リフォーム事例

Before

 

After -施工後-

 

ユニットバスと給湯器交換を行ったリフォーム事例です。

ユニットバスにはタカラスタンダードのグランスパを採用し、キープクリーンフロアやホーロー壁パネルによって、カビの生えにくいお風呂になりました。

施工先 東松山市
施工内容 ユニットバス、給湯器交換
工期 3日
費用目安 160万円程度
使用製品 リンナイガスふろ給湯器、タカラスタンダード グランスパ

施工事例の詳細はこちらからごらんください。

<施工事例:埼玉県東松山市ユニットバスリフォームと給湯器交換|費用も紹介>

リクシルのお風呂リフォーム事例

Before

After -施工後-

埼玉県入間市にて、浴室と脱衣所のリフォームを行なった事例です。

古い在来浴室からリクシルのリデアに交換し、断熱性や掃除のしやすさを大幅に改善しています。

リクシルならではのバスルームの床「キレイサーモフロア」は、カビが生えづらく掃除の手間も軽減可能です。

施工先 入間市
施工内容 浴室、脱衣所壁リフォーム
工期 7日
費用目安 100万円程度
使用製品 LIXILリデアS1216サイズMタイプ

施工事例の詳細はこちらからごらんください。

<施工事例:埼玉県入間市お風呂リフォーム|在来タイル張り浴室からユニットバスに>

より多くのリフォーム事例をごらんになりたい方は、こちらからご確認いただけます。

ハウスリンクの施工実績

▶ハウスリンクのリフォーム事例はこちら

〈関連ページ〉お風呂と洗面所のリフォームはセットでするべき?メリットや注意点、費用相場まで解説【事例付き】

まとめ

カビの生えにくいお風呂にするためには、水はけのいい床材や防カビ・抗菌加工素材、高性能な換気システムを取り入れる必要があります。

TOTOやタカラスタンダード、リクシルは、カビの生えにくい製品を多数提供しているので、「カビの生えにくいお風呂にしたい」とお悩みの際には比較検討してみましょう。

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