お風呂リフォーム

ユニットバス工事について

費用について

ユニットバス製品本体はプラン内容が多岐にわたります。 更に、浴室サイズ、浴室周りの下地の状態、エレベーターなしの高階層の集合住宅といったような様々な状況下を考慮して、必要な工事と工事期間と人件費を決定します。

1階にあるお風呂場のユニットバスの交換工事を想定した目安

45万円前後~

シンプルな設備のユニットバス工事

最低限の設備のシンプルなプラン

65万円前後~

メーカーおすすめ機能搭載のユニットバス工事

壁パネルグレード、床、浴槽、換気、水栓、ドアなどをワンランクアップした中程度のプラン

120万円~300万円程度

高級志向のユニットバス工事

様々な設備がある各メーカー最高グレードのユニットバスプラン

施工事例

代表的なユニットバス工事の施工事例です。

現場名飯能市 M様邸
金額84万円
製品名TOTO サザナHT1616サイズSタイプ
リフォーム内容在来浴室を解体しユニットバスを設置しました。

Before


After -施工後-


現場名川越市 S様邸
金額65万円
製品名LIXILリノビオフィット1116サイズ
リフォーム内容ユニットバスを新しく入替えました。

Before


After -施工後-


お風呂場リフォーム専門店リバスは、ハウスリンクが運営しているweb専門店です。こちらのサイトでは、各種おすすめのユニットバスと詳細な費用を掲載しております。

お風呂場専門リフォーム店 リバス

工事について

ユニットバスを設置する為に必要な工事には以下の工事が必要です。工期は、ユニットバス交換では、2~4日。在来浴室からユニットバス設置の工事では、5~9日程度。

ユニットバスを浴室内に搬入する際、付帯工事として、浴室ドア周りの壁の解体復旧工事が必要です。
また浴室への搬入経路が狭い場合は、障害となる箇所の脱着や解体復旧工事を行います。

既存浴室解体工事

既存の浴室を解体する工事です。ユニットバス搬入のために浴室側脱衣場壁の浴室ドア周りも解体します。

配管設備工事

設置するユニットバスに合わせて給水と排水の工事をします。

電気工事

電気配線をユニットバスの照明や換気扇に接続します。

ユニットバス組み立て

工事で作られたユニットバス部材を搬入し組み立てます。現場で加工を行う事もあります。

木工事

解体した脱衣場の壁を復旧し、浴室ドア枠を作成します。 これとは別に下地が腐食し機能していない場合には、下地の補強や交換を行います。

内装仕上げ工事

復旧した脱衣場壁の仕上げの工事で、壁紙クロスや巾木で対応します。

既存が在来浴室の場合は以下工事が必要です。

斫り工事

在来浴室のコンクリート面を解体する工事です。

土間打ち工事

ユニットバスをのせる為の土台をコンクリートで作成し、高さを調節します。

ユニットバス工事の産廃

ユニットバス工事は2㎥~6㎥程度の大量のゴミが出ます。 特に既存が在来浴室の場合には、タイルやコンクリートガラが大量に発生する為、産廃処理費用が大きくなります。 古い時代に作られたタイル壁のユニットバスは、使われている下地材に石綿が含まれていることがあり、 別途処理費用が掛かります。発生した石綿は処理費が高く、約¥75,000~の処理費用が追加でかかります。

ユニットバス工事を行う際の下地の腐食部分の対応について

浴室下地を補強した

在来浴室のリフォームの際は、これまでの使用年数とお手入れの頻度次第では、タイルヒビからの水漏れ、防水切れの可能性があり、浴室壁下地、柱、脱衣場土台が腐食して交換が必要な場合があります。 お家の強度に関わる問題になりますので、これら土台や柱などを再度機能させる為には、浴室リフォームはいい機会となります。 在来浴室を使用している方は早めのリフォーム検討しましょう。 尚、下地の腐食の程度は、浴室解体後でないとわかりませんので、あらかじめご予算は多めに見ていただく必要があります。

下地補修概算費用 ※商品代と通常の設置施工費代とは別途

下地の腐食具合が軽度なもの・・・1~2万円程度

柱や土台まで腐食が進行している場合・・・5~15万円程度

浴室周りの下地木材が広範囲に腐食している場合・・・10万円~30万円程度

浴室ドア付近の床がボロボロになっている箇所がある場合には、早めのお手入れが必要です。放置するとシロアリが集まります。

在来浴室の補修について

ハウスリンクでは、在来浴室の補修が対応可能です。ただし、長年タイルのヒビなどを放置していた場合、下地木材の腐食が進んでいる可能性が高い為、 今後も長く住まわれる場合には、部分的な修繕よりも1度浴室を解体し、極力防水性の高いユニットバスを作ることをお勧めします。

よくある在来浴室の補修パターン

(注)浴室の構造の違いやサイズにより金額は上下します。

水栓金具交換
浴室水栓金具

約3万円~

シャワー付き水栓、デッキ水栓、浴槽側水栓の本体を交換できます。 パッキン交換では直らないような、温度調節機能不良、水栓金具本体内部の老朽化による水漏れには、本体交換です。

タイル張替え
浴室タイル張替え

約6万円~

少量のタイル張替えから、浴室全体のタイル張替えまで対応可能です。 浴室全体のタイル張替えでは、広さにより工期は数日要します。

浴槽交換
浴槽交換

約11万円~

浴槽を取り外すためにタイルを解体する必要がある場合や、浴室ドア幅が狭く浴槽を搬出できない場合には、それに応じた付帯工事が別途必要です。 平均的な価格帯は15万円から25万円程度が多いです。高級志向の浴槽も対応できます。150~200万円程度のご予算を頂ければ、在来浴室にジェットバス機能付き浴槽の導入が可能です。

浴室用床シート
浴室専用シート

約7万円~

保温性のある滑りにくい浴室専用のマットを洗い場の床に引く工事です。タイルの床面は冬場足元が冷たく不快に感じている方にお勧めです。 下地調整をした上で施工します。既存床タイル面の劣化状況により下地処理が変わります。下地処理の程度により見積価格が変わりますので、詳しくはご相談ください。

浴室専用壁パネル、天井パネル

約20万円~

浴室専用のパネルを、浴室に合わせて加工して貼り付けます。

換気扇交換

約2万円~

単体だと上記価格ですが、同じ規格のサイズであれば、他の部位のリフォームとの組合せで、派遣費不要でできますので、グッとお安くできます。ご相談ください。

浴室暖房換気乾燥機

約8万円~

浴室ドア交換

約8万円~

カバー工法による中折戸交換が安価で工期が短くおすすめです。
カバー工法以外で浴室ドア交換することは可能ですが、ドア枠周りを解体するため、付帯工事費用と工期がかかります。

浴室を広げる工事

木造住宅の浴室を広げる工事対応可能です。ヘーベルハウスなど(鉄骨造)の住宅は対応しておりません。
浴室の拡張工事は、ユニットバスなどの設置工事とは別に、ある程度ご予算をご用意いただく必要があります。 浴室を広げる場合の手段としては、「脱衣場側に広げる」「外に広げる」「それ以外の方向に広げる」があります。 在来風呂の場合、防水の目的で基礎コンクリートが高く設定されていることが多く、解体費用が多くかかります。 また、お家の構造次第では浴室を広げることができないことや、ご希望通りの位置で広げることができない場合がある為、ご理解ください。

脱衣場側に広げる

脱衣場のあるお家限定です。浴室の拡張工事では最もコストがかかりません。当然ながら、デメリットは脱衣場が狭くなります。

浴室と脱衣場の間仕切り壁と脱衣場の土台を撤去します。浴室施工後、適切な位置に土台と間仕切り壁を作成します。

外に広げる

お家の外側に増築して、浴室を拡張するスペースを確保します。増築できる敷地がないとできません。 浴室を広げる側の外壁を解体して広げる為、外壁や屋根が絡みます。浴室工事後は外壁(構造により屋根も)を手を加える必要があります。

それ以外の方向に広げる

脱衣場がなく、敷地が狭く拡張できない場合には、他の方向に広げるしかありません。コストと工期がかかり、大きめの工事になりがちですので、慎重に検討する必要があります。

浴室の種類について

バスルームには、ユニットバスと在来浴室と呼ばれる2つの形があります。それぞれ、以下の特徴があります。

バスルームの形式
ユニットバス

各部のパーツをメーカーが予め作成しておき、施工現場で組み立てて設置します。特殊な形状の浴室だと、設置できなかったり、大がかりな工事が必要な場合がございます。

長所 短所
工期が短い 決められたサイズしかない
防水性が高い 決められたデザインしかない
断熱性が高い
カビや腐食が発生しにくい
在来浴室(タイル貼り)

床や壁をタイルで貼り、防水処理を施したお風呂です。浴室の形状が特殊だったり、タイルの素材にこだわりたい人向けです。自由度が高く、オリジナルのお風呂場が作れます。

長所 短所
自由なサイズ 工期が長い
自由なデザイン 防水性が低い
断熱性が低い(浴室暖房推奨)
カビや腐食が発生しやすい

コストパフォーマンスの良さと防水性と断熱性の高さから、浴室リフォームはユニットバスが主流です。ただ、在来浴室のオーダーがなくなるという訳ではなく、最大の魅力である世界に一つだけしかないお風呂場を作れるというのは大変魅力的です。 また、特殊な形状の浴室の為にユニットバスが入らないお風呂場では、在来浴室を選択せざるを得ない場合があります。在来浴室は、デメリットである防水性の低さがあるため、定期的なメンテナンスを継続して行う事が長持ちの秘訣と言えます。

ユニットバスの設置

以下は、一般的な主なユニットバスのサイズです。寸法は図のように①×②で表されます。

浴室サイズ 寸法(①×②)
1116サイズ 1100mm×1600mm
1216サイズ 1200mm×1600mm
1218サイズ 1200mm×1800mm
1316サイズ 1300mm×1600mm
1317サイズ 1300mm×1700mm
1318サイズ 1300mm×1800mm
1416サイズ 1400mm×1600mm
1418サイズ 1400mm×1800mm
1616サイズ 1600mm×1600mm
1618サイズ 1600mm×1800mm
1620サイズ 1600mm×2000mm
1624サイズ 1600mm×2400mm

Before


After-施工後-



担当者コメント


築30年程度の物件でしたが、比較的にきれいで状態もよく、床板も一部のみ沈み込みがある程度で
30年を感じさせない物件でしたので、リフォームは比較的安価で抑えることができました。
外装は屋根、外壁を塗装仕上げで行い、またきれいになりました。
中古住宅でもしっかりメンテナンスをすることで建物の寿命も延びます。

新築ではなく、中古住宅を買ってお得にリフォームする際は、当社にご相談くださいませ。

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