お風呂リフォームでよくある後悔と対策を解説|費用相場や申請できる補助金も紹介

風呂リフォーム
<施工事例:東京都日野市お風呂リフォーム|リクシルリデアの価格を公開>

古いタイル張りのお風呂から最新のユニットバスに変えたい」「掃除がしやすく、機能性も高いお風呂にしたい」などとお悩みの場合、お風呂のリフォームがおすすめです。

しかし、リフォームをしなければよかった……と後悔するケースもゼロではありません。

失敗を未然に防ぐには、どのような場合に後悔しがちなのか把握し、対策をとる必要があります。

そこで本記事では、埼玉県のリフォーム専門店「ハウスリンク」が、お風呂リフォームでよくある後悔と対策を解説するので、ぜひ最後までご覧ください。


ラムのポイント

  • お風呂のリフォームで後悔してしまうケースには、色選びのミス、予期せぬ追加工事、使わない設備や機能へ投資してしまったなど、さまざまな理由が見られます。
  • お風呂のリフォームで後悔しないためには、目的を明確にする、ショールームで実物を確認するなどの対策をとりましょう。
  • お風呂のリフォームにかかる費用相場は50〜150万円ほどですが、場合によっては補助金の申請も可能です。

 

お風呂リフォームでよくある後悔7選

風呂リフォーム 後悔

お風呂・浴室のリフォームでよくある後悔としては、以下の7つがあげられます。

色選びを誤ってしまった

お風呂は、日々の疲れを癒す空間です。

そのため、派手な色を選んでしまった場合、あまりリラックスできず違和感を感じてしまう可能性があります。

また、青や水色などの寒色系にした場合、暑い夏場は爽やかに感じても、冬場は寒い印象を与えると考えられるため注意が必要です。

シックに黒で統一したいと希望される方も、浴槽が暗い色だと水垢や石鹸汚れが目立ってしまう場合があるため、色選びは慎重に行いましょう。

追加工事によって予想外に費用がかさんだ

お風呂のリフォームを進めていく際、後から追加工事が発生し、見積もりにはなかった費用が生じる場合があります。

水回りの工事は、解体しなければわからない点が多く、土台の腐食が進んでいた場合などには追加で工事せざるを得ません。

施工業者と打ち合わせを行う際には、追加工事が発生する可能性の有無、予備費を含めて費用を算出する必要があるのかなどを話し合っておきましょう。

浴槽のサイズや形状に不満が残った

カタログで浴槽を選んでみても、実際に使用してみた際に違和感を感じてしまう場合があります。

ショールームなどで体感しないまま選んでしまうと、「実際に入ってみると、思っていたより浴槽が狭い」「つかり心地が想像していたより良くない」と失敗するリスクが高まるため注意が必要です。

十分に断熱対策が行われなかった

お風呂は、家の中でもとくに寒さを感じる空間のため、断熱性能の高さは非常に重要です。

「お風呂が寒い、暖まりづらい」とお悩みの場合は、システムバスの交換だけでなく、断熱リフォームも欠かせません。

新たな浴槽に交換するのにあわせて、断熱材を充填する、窓を二重窓にするなどの対策をとりましょう。

お風呂の寒さ対策については、こちらの記事でも解説しています。

▷関連コラム:「お風呂が寒い」と感じる理由は?対策方法を浴室リフォームの事例とあわせて解説

窓の選定を誤った

浴槽の交換だけでなく浴室の窓リフォームも行なった場合、新たな窓の大きさや設置位置によっては、次のようなトラブルにつながります。

  • 窓が大きすぎて外からの視線が以前より気になる
  • 窓が大きく冬場の寒さが強まった
  • 通気が不十分で結露やカビが発生しやすくなった

お風呂の窓をリフォームする際は、大きさや断熱性と通気性のバランスを考慮しましょう。

お風呂の位置を変更したらトラブルにつながった

もしも位置変更を伴うリフォームを行う場合、新たなトラブルへつながる場合があります。

例えば、寝室の真上にあたる位置に変更してしまった場合、入浴中の音が睡眠に悪影響を及ぼしかねません。

また、排水管の経路によっては水の流れが悪くなってしまうことも考えられます。

使わない設備や機能へ投資してしまった

「お風呂をリフォームするからには、最新の設備や機能を導入したい」と投資してみたものの、使用頻度が低く、費用が無駄になってしまうことが少なくありません。

ミストサウナ、ジェットバスなど、導入する設備によってはメンテナンスコストも発生するため注意が必要です。

お風呂リフォームで後悔しないためのコツ

風呂リフォーム 後悔

お風呂リフォームで後悔しないためには、次の6つのポイントを押さえておきましょう。

リフォームの目的を明確にする

お風呂リフォームで後悔しないためには、なぜリフォームする必要があるのか目的を明確にしておきましょう。

古い浴槽を新しい製品に変えたい、デザインを一新したい、断熱性を高めたいなど、お風呂をリフォームする理由はさまざまです。

目的を整理すればリフォームのプランも定まっていき、コストをかける優先順位もつけやすくなります。

ショールームで実物を確認する

浴槽のサイズ感や出入りのしやすさ、シャワーの使いやすさなどをショールームで確認することで、リフォームの後悔を防止できます。

色味に関しても、カタログや画像で確認しただけでは正確に把握できないため、実物を確認することが重要です。

将来的な使いやすさをシミュレーションする

お風呂をリフォームした後、10年から20年ほどは使用すると考えられるため、将来的な使いやすさを考慮する必要があります。

ご家族の年齢の変化に対応するためにも、床材は滑りづらい素材を採用する、手すりを設置する、出入り口はフラットにするなどの工夫を施しましょう。

浴槽の深さに関しても、「10年後、20年後も出入りしやすいか」といった点をふまえて選ぶことをおすすめします。

メンテナンスのしやすさも重視する

お風呂をリフォームする際は、機能性やデザイン性だけでなく、日々のお手入れがしやすいかどうかも重要です。

  • 防汚性の高い壁材・床材にする
  • 継ぎ目が少なく掃除しやすい製品を選ぶ
  • 換気扇の性能を上げカビの発生を防ぐ

上記のようなポイントを押さえることで、掃除やメンテナンスのしやすいお風呂が手に入ります。

信頼できる業者を選ぶ

お風呂のリフォームで後悔しないためには、信頼できる業者へと工事を依頼する必要があります。

  • お風呂のリフォーム実績が豊富
  • リフォーム後のアフターサポートや保証も十分に用意されている
  • 見積もりの内容が詳細でわかりやすい

上記のようなポイントを中心に確認し、信頼できると思えたリフォーム業者へと依頼しましょう。

必要な機能のみに絞る

リフォームするからには、最新の設備や機能、オプションなどを追加したいところですが、実際に活用しなければお金の無駄になってしまうため、必要な機能のみに絞ることが重要です。

お風呂をリフォームする目的、今のお風呂に対する悩みなどをベースに、どのような機能であれば導入するべきか整理しておきましょう。

お風呂のリフォームにかかる費用の相場

風呂リフォーム 後悔

お風呂・浴室のリフォームにかかる費用の相場は、以下の通りです。

種類費用相場
マンションの風呂リフォーム50〜100万円
戸建ての風呂リフォーム60〜150万円

出典:リフォームの内容と価格について|国土交通省

導入するシステムバスの種類、グレードによっても左右されますが、おおよそ200万円以内には収まると考えられます。

お風呂リフォームで申請できる補助金【2025年度版】

浴室のバリアフリーリフォームを行いたい場合や、省エネリフォームを行いたい場合、補助金を申請できる場合があります。

リフォーム内容制度名補助額
高断熱浴槽の設置子育てグリーン住宅支援事業32,000円/戸
高効率給湯器の設置30,000円/戸
節湯水栓の設置6,000円/台
浴室乾燥機の設置23,000円/戸
浴室内の手すりの設置6,000円/戸
脱衣所・浴室入口の段差解消7,000円/戸
介護保険によるバリアフリー改修介護保険支給限度基準額(20万円)の9割(18万円)

子育てグリーン住宅支援事業の補助金に申請する場合、必須工事とされている開口部の断熱改修・躯体の断熱改修・エコ住宅設備の設置のうち2つ以上の工事を行い、補助額の合計が5万円以上であることが要件のため注意しましょう。

後悔しないために参考にしたいお風呂リフォームの施工事例3選

お風呂 リフォーム 後悔

お風呂をリフォームしてから後悔しないためには、実際の成功事例を確認しておくことも重要です。

ここからは、ハウスリンクが実際に手がけたお風呂リフォームの事例を紹介します。

お風呂リフォームの施工事例①約100万円

Before

 

 

After -施工後-

 

 

在来タイル張りのバスルームからユニットバスへと交換した事例です。

見た目の印象が大きく変わっただけでなく、断熱性能が改善されることで、寒さに関するお悩みも軽減しています。

脱衣所の壁のリフォームもセットで行い、工期は7日間・費用は100万円ほどとなりました。

施工先入間市
施工内容浴室、脱衣所壁リフォーム
工期7日
費用目安100万円程度
使用製品LIXILリデアS1216サイズMタイプ

施工事例の詳細はこちらからご覧ください。

<施工事例:埼玉県入間市お風呂リフォーム|在来タイル張り浴室からユニットバスに>

お風呂リフォームの施工事例②約120万円

Before

 

After -施工後-

 

お風呂のリフォームと給湯器交換をセットで行った事例です。

古くなったユニットバスをLIXILのリノビオ1218サイズへと交換し、パネル仕上げとすることで掃除のしやすさを改善しました。

また、入り口にあった段差もなくし、フラットで出入りしやすいお風呂へと生まれ変わっています。

給湯器交換をセットで行うことにより、工期の短縮とコストダウンを叶えているのもポイントです。

施工先入間市
施工内容浴室リフォーム、給湯器交換
工期3日
費用目安120万円程度
使用製品LIXILリノビオ1218サイズ

施工事例の詳細はこちらからご覧ください。

<施工事例:埼玉県入間市お風呂リフォーム|工期と費用を抑え給湯器も交換>

 

お風呂リフォームの施工事例③約150万円

Before

 

 

After -施工後-

 

お風呂のリフォームとトイレリフォームをセットで行った事例です。

壁や床がタイル張りだったところをすべて変更し、床にはTOTOの「ほっカラリ床」を採用しました。

足触りが柔らかく、寒い冬場もひやっとしづらいほか、掃除がしやすいお風呂に生まれ変わっています。

水回り2点セットでのリフォームのため工期は3日間、費用は150万円ほどとなり、バラバラに工事するよりもリーズナブルに抑えられました。

施工先和光市
施工内容ユニットバスからユニットバスの交換 トイレ交換
工期3日
費用目安150万円程度
使用製品TOTOマンションリモデルWYシリーズ Tタイプ、TOTOネオレストAS2

施工事例の詳細はこちらからご覧ください。

<施工事例:埼玉県和光市マンションリフォーム|トイレとユニットバスの価格は…>

 

トイレや洗面所などお風呂以外の水回りリフォームを検討中の方には、こちらの記事もおすすめです。

▷関連コラム:水回り2点セットのリフォーム費用とおすすめの組み合わせ|所沢・川越の事例も

 

その他のお風呂リフォームの事例を参照したい方は、こちらからご確認ください。

ハウスリンクの施工実績

▶︎ハウスリンクのお風呂リフォーム事例はこちら

 

まとめ

お風呂 リフォーム 後悔

お風呂をリフォームしてから、「つかり心地があまり良くない」「思っていたより費用がかさんでしまった」などと後悔しないためには、対策をとることが重要です。

リフォームの目的を明確にするのはもちろん、ショールームで実際に製品を体験し、信頼できるリフォーム会社に依頼することが欠かせません。

お風呂リフォームの後悔をなくすためにも、確かな実績のある会社に依頼しましょう。

埼玉県入間市・所沢市・狭山市・川越市のお風呂リフォームはハウスリンク

私たちハウスリンクは、お風呂や洗面台、キッチンなどの水回りリフォームから内装リフォームまで、幅広い施工実績を誇るリフォーム専門会社です。

経験豊富な専門スタッフが、お客様のご要望に合わせた最適なご提案をさせていただきます。

「お風呂リフォームで後悔したくない」とお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。

 

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