一坪風呂⇒ユニットバスのリフォーム費用事例|後悔しない選び方

ブラックカラーの一坪ユニットバス

建築業界には専門用語が多いですが、お風呂リフォームでよく聞く「一坪」「075坪」も一般の方が分かりにくい言葉ではないでしょうか。

今回は一坪風呂の広さや、実際のリフォーム事例と費用などを詳しく解説します。

一坪風呂をユニットバスにリフォームするときの後悔しない選び方も。

 

 

一般的なお風呂のサイズ

1坪サイズのユニットバス

一般住宅のお風呂サイズは、主に以下のような種類があります。

  • 0.75
  • 1
  • 1.25
  • メーターモジュール

 まずは1坪を基準に大きさを説明します。

「坪」は日本独自の尺貫法による面積の単位で、畳二枚分の広さです。

1坪は1820mm四方の正方形になり、お風呂はタイルの厚みがあるので実質1600mm前後の室内寸法になることが多いです。ユニットバスでは「1616」などのサイズ表記をされることもあります。

0.75坪は長辺が1820mm、短辺が1365mmになり、室内寸法は1600mm×1200mm前後となります。ユニットバス製品は「1216」と表記されることが多いです。

1.25坪は長辺が2275mm、短辺が1820mmと一般住宅としてはかなり広めで、あまり見かけることはありません。メーターモジュールは文字通りメーター法が基準となり、尺貫法のお風呂より少し広いサイズとなります。

 

お風呂の広さを変えることはできる?

1坪の広いユニットバスの洗い場

0.75坪のお風呂で狭さを感じている方は、1坪に広げるリフォームも検討したいですよね。

結論としては、お住まいの状況によっては1坪のお風呂にサイズアップすることも可能です。

お風呂を広げる方法としては、①外壁側に増築する、②室内側に浴室を広げる、の2通りがあります。

外壁側の増築は外側のスペースがあり、広げたい方向に筋交いや通し柱が無ければ可能になります。基礎・土台・外壁・屋根などを新たに作るので少し費用は掛かりますが、出窓で増築する特殊な製品が使えるケースも。

室内側に広げる方法は居住スペースが犠牲になるものの、増築よりコストを抑えやすいのがメリット。

このようにいろいろなパターンが考えられるので、今のお風呂が狭いと感じている方はサイズアップも検討してみてください。

 

一坪風呂⇒ユニットバスのリフォーム費用事例

同じ一坪サイズのお風呂でも、選ぶ製品や状況によって工事内容・費用は変わります。

何パターンかのリフォーム事例で費用相場をチェックしてみましょう。

 

事例①:70万円程度

リフォーム前の一坪タイル風呂

リフォーム後の一坪ユニットバス ハウステック

施工先あきる野市
施工内容在来浴室からユニットバス
工期5日
費用目安70万円程度
使用製品ハウステック

事例詳細⇒東京都あきる野市浴室リフォーム|高級感のあるベージュスタイルお風呂に

タイルの在来浴室から1坪サイズのユニットバスリフォームでも、リーズナブルに100万円以下に抑えることが可能です。

広い浴槽に大きな鏡、シャワーバーなど装備も充実。

 

事例②:80万円程度

リフォーム前の一坪タイル風呂と洗面所

リフォーム後の一坪ユニットバス TOTOサザナ

施工先飯能市
施工内容在来浴室からユニットバス、洗面室内装リフォーム
工期6日
費用目安80万円程度
使用製品TOTOサザナ

事例詳細⇒埼玉県飯能市お風呂リフォーム|補助金対象浴室リフォーム

元の浴槽は間口に対して少し狭いサイズでしたが、新しいユニットバスは壁いっぱいの浴槽サイズに変更。

浴室内の凹凸も無くなり、足を伸ばして入れるのびのびお風呂に生まれ変わりました♪

 

事例③:87万円

リフォーム前の一坪ユニットバス

リフォーム後の一坪ユニットバス リクシルアライズ

施工先狭山市
施工内容ユニットバス交換
工期3日
費用目安87万
使用製品LIXIL アライズ

事例詳細⇒埼玉県狭山市浴室リフォーム|人気の風呂ユニットバス工事

元々のユニットバスからカウンターの分ユニットバスが伸び、入りやすい浴槽に変わりました。

水はけのよい床パネルや浴槽横の手すりなど、同じように見えても細かい部分がグレードアップしています。

 

ユニットバスのランドリーパイプ 

ランドリーパイプも二本設置し、雨の日の室内干しにも使えちゃいます♪

 

事例④:147万円

リフォーム前の一坪ユニットバス

リフォーム後の一坪ユニットバス タカラレラージュ

施工先あきる野市
施工内容ユニットバス交換、洗面台交換、洗面室内装工事
工期5日
費用目安147万円
使用製品タカラレラージュ ファミーユ

事例詳細⇒東京都あきる野市浴室リフォーム|お風呂タカラレラージュファミーユ

高級感のあるホーロー素材を活かしたユニットバスは、デザイン性・清掃性・耐久性ともに優れた逸品♪

ブラックと石材調の配色もバランス良く、圧迫感のない仕上がりになっています。

 

 

一坪風呂リフォームの後悔しない選び方

 

浴槽サイズと形状

一坪ユニットバスの大きな浴槽

比較的ゆとりのある一坪サイズのお風呂ですが、浴槽のサイズと形状はメーカーによって違うので注意しましょう。

特にタイルのお風呂からユニットバスにリフォームする場合、深さと長さが変わることが多いです。今のユニットバスは浅く・長くなっているので、肩まで浴槽につかりたい方は実物でチェックするのがおすすめ。

同じ一坪ユニットバスでも浴槽サイズが5cm前後変わることもあります。身長の高い方は、ゆったり入れる浴槽サイズのメーカーを選ぶと後悔しにくいでしょう。

半身浴用の段差の有無、浴槽フチの形状など、細かな違いもあるのでショールームで確認してみてください。

 

ドア

ユニットバスの折れ戸

一坪サイズのお風呂は、入り口ドアの選択肢が多いのでしっかり検討してから選びましょう。 

  • 折れ戸
  • 開き戸
  • 引き戸

 折れ戸は本体が半分に折れるため、開け閉めしやすいのがメリット。一方部品点数が多くなるので、長年使ったときの故障率は高めです。

開き戸は単純な構造なので故障しにくく、パッキンの量も少ないのでお掃除もラクちん♪ただし開け閉めに広いスペースを必要とするため椅子などにぶつかりやすく、介護にも向いていません。

引き戸は開口幅が広いため、出入りしやすく介護シーンにもピッタリ。ただし製品代が高くなるのはデメリットと言えるでしょう。

それぞれ一長一短があるので、入浴スタイルに合わせて選んでください。

 

カラー

アクセントパネルのおしゃれな1坪ユニットバス

1坪サイズのお風呂は壁面積が広くなるので、浴槽や壁パネルのカラー選びも重要です。

高級感のあるブラックやブラウンは素敵ですが、圧迫感を覚える方もいるので注意しましょう。

シンプルなホワイト一色なども清潔感があるものの、一坪真っ白だと安っぽく見えてしまうこともあります。

最近は壁の一部だけアクセントパネルを選べるユニットバスメーカーも多いので、デザイン性と開放感のバランスが取れる組み合わせを考えてみましょう。

 

窓断熱

ユニットバスは断熱性が高く冬場の入浴が快適になるのがメリットですが、窓の断熱も一緒に検討したいところです。

せっかく新しいユニットバスになったのに窓の断熱性が低いと、そこから冷気が侵入してきてしまいます。

シングルガラスからペアガラスへの交換、断熱サッシへの交換など、窓の断熱リフォームも一緒に行うとさらに快適な浴室に♪

窓も含めて視界が一新されるので、より清潔感のある空間に仕上がるのもメリットです。

 

手すり

ユニットバス浴槽横の手すり

比較的洗い場が広い一坪サイズのお風呂は、手すりの設置も積極的に検討したい工事です。

ユニットバスの手すりは後付けより同時施工の方が耐荷重が高くなり、工事費用も抑えられます。

ユニットバスは数十年と長いスパンで使う設備なので、まだ若い方も将来に備えて手すりを付けておくのがおすすめ。

手すりがあると無意識に使うことも多く、毎日の入浴がより安全・快適になりますよ♪

 

まとめ

1坪サイズのお風呂はリフォームの選択肢が増えるので、入浴スタイルに合わせてしっかりチョイスしましょう。

0.75坪のお風呂もサイズアップできるので、快適な浴室環境を目指すなら選択肢の一つとして検討してみてください。

 

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