お風呂リフォーム中の入浴と生活はどうする?入れない日数の目安
この記事では、お風呂リフォームを検討する方に向けて工事中の入浴方法や生活で注意すべき点を解説します。
ユニットバス・タイル浴室のパターン別に、リフォームの流れとお風呂に入れない日数も具体的に説明します。
Contents
リフォームでお風呂に入れない日数
お風呂に入れない日数は今のお風呂がユニットバスか、タイルの在来浴室かによって変わります。
ご自宅の状態に合う方をチェックしてみてください。
ユニットバスからユニットバスの場合
今のお風呂がユニットバスの場合、お風呂に入れない日数の目安は2~4日程度です。
- 1日目:解体・配管切り回し・下地調整
- 2日目:ユニットバス組み立て
- 3日目:入り口枠取付・内装補修
上記は平均的な工程の例で、3日目の夜から入浴可能になるのでお風呂に入れない日数は2日間です。
戸建て・マンションどちらも、大体同じような工程になります。
在来浴室(タイル)からユニットバスの場合
タイルでできている在来浴室からユニットバスへの交換の場合、お風呂に入れない日数の目安は4日~です。
- 1日目:解体・配管切り回し・下地調整
- 2日目:下地土間コンクリート打設
- 3日目:土台補修養生日
- 4日目:ユニットバス組み立て
- 5日目:入り口枠取付・内装補修
上記はスムーズに進んだ場合の例で、5日目の夜から入浴できるためお風呂に入れない日数は4日間です。
タイル浴室は解体した後、ユニットバスの床を設置するための土間コンクリート打設が必要になります。
またタイルのすき間から水漏れして土台が腐食していることがあるので、土台補修の養生日も確保します。
お風呂に入れない日数が伸びるケース
建物の状態やリフォーム内容によっては、お風呂に入れない日数が目安より伸びるケースもあります。
- 土台や柱の大幅な補修
- お風呂のサイズを拡張
- 窓も交換して外壁補修が必要
お風呂が漏水して土台や柱が広範囲で腐食していた場合、一般的な日数より長くかかることが多いです。お風呂場の土台や柱は解体してみないと分からないため、漏水の可能性があるお住まいは養生日を多めに確保することもあります。
また増築や間取り変更でお風呂をサイズアップするリフォームも、通常の工事より日数がかかります。
窓サッシの交換で大工工事と外壁補修が入る場合も、通常の工程にプラス1~2日追加となることが多いです。
このようなリフォーム内容に当てはまる場合は、多めに1週間程度お風呂に入れないと考えておくと慌てることがないでしょう。
お風呂リフォーム中の入浴はどうする?
スーパー銭湯やサウナ
公衆浴場であるスーパー銭湯やサウナは、お風呂リフォーム中のスタンダードな入浴方法ですね。
一回数百円なので家族全員分だとそこそこの出費ですが、近くにあれば比較的負担の少ない方法です。
大きなお風呂でリフレッシュできるので、リフォーム中のストレス発散にもなりますよ♪
友達や親戚のお風呂を借りる
ご自宅の近くに仲のいいお友達や親戚のお家があれば、リフォーム期間中だけお風呂をお借りするという手もあります。
手土産やお礼はもちろん必要ですが、毎回の利用料金が掛からないので費用負担が少ないのはうれしいですね。
毎日お借りすると相手も大変なので、他の入浴方法と使い分けするのが良いかもしれません。
スポーツジムやプール
スポーツジムやプールにはシャワーやサウナが併設していることが多いため、ビジター利用して入浴するのも一つの方法です。
普段から通っているスポーツジムがあれば、特に費用が掛からないので積極的に活用したいですね。
リフォーム中の入浴利用が、運動を始めるきっかけになるかもしれません。
公共施設のシャワー
近くにあれば意外と安く使えるのが、公共施設や体育館などに併設されているシャワールームです。
大きな体育館などにシャワーが設置されているケースが多く、利用料金が安いのがうれしいポイント。
例えば所沢市民体育館トレーニング室のシャワールームは、夜9時まで一回100円で利用することができます。
ご自宅近くの公共施設にあればラッキーなので、調べてみる価値はあるでしょう。
ネットカフェのシャワー
意外と穴場なのが、インターネットカフェのシャワースペースです。
短時間利用なら比較的安い料金でシャワーできますし、音が出る作業中の避難場所としても活用できて一石二鳥♪
24時間営業なので、時間帯を選ばずシャワーを浴びることができるのも意外なメリットです。
ウィークリーマンションやホテル
ちょっとリッチな方法ですが、お風呂リフォーム中はウィークリーマンションやホテルに泊まって生活するのも一つの選択肢。
工事中の音や振動によるストレスが無いので、小さなお子さんやペットが居る方にも向いています。
お風呂リフォーム中の生活はどうする?
工事中の居場所と過ごし方
お風呂リフォームで直接使えなくなる場所は玄関⇒廊下⇒洗面所⇒浴室ですが、意外と生活の制限も出るので過ごし方も考えておきましょう。
例えば解体や材料を切断する電動のこぎりの音が出るので、テレビやラジオが聞き取りにくい時間帯があります。
もし工事中ご自宅で過ごすなら、イヤホンや本や雑誌など音の影響を受けない物を用意しておくと良いでしょう。
また日中洗面所が使えないと意外と不便に感じることもあるので、キッチンなどに手洗いや歯みがきの場所を確保しておく必要があります。
お風呂の間取りや工事内容によって使えない場所も変わりますので、どんな制限があるのか把握し、居場所と過ごし方をシミュレーションしておきましょう。
留守にするときのカギの扱い
お風呂リフォームは長いと1週間前後かかることもあるため、ずっと在宅して立ち会うのは難しいですよね。
リフォーム中も外出は可能ですが、留守にするときのカギの扱いを決めておく必要があります。
買い物や通院など短い時間帯の外出なら、職人さんや現場監督に家を空けないようお願いしてカギを掛けず出かける方が多いです。
ちょくちょく出かけたり一日留守にしたりする予定があるなら、工事期間中の合鍵を渡して完了したら返してもらう方法もあります。
ダイヤル式のキーボックスを用意して、お客様とリフォーム会社でカギを共有するのも一つの選択肢。
ただしどの方法でもリフォーム会社との信頼関係が大前提となりますので、見積もりの段階からカギの扱いについて相談して見極めましょう。
また信頼できるリフォーム会社でも、工事中は貴重品や現金を置かないようにしてトラブルを防止することも大切です。
全体の水が使えない時間帯
給水管の切り回しや接続など、お風呂工事中は元栓を止めて全体の水が使えなくなる時間が発生します。
一日中水が使えないわけではありませんが、トイレやキッチンなどほかの水回り設備に影響が出ます。
工事の進み具合によって多少変わりますが、着工前に水が使えなくなる日と時間帯を確認しておきましょう。
飲み水やお料理用の水を溜めたり、使えなくなる前にトイレに行っておいたり、不便がないように準備してください。
まとめ
生活への影響が意外と大きいお風呂リフォームは、契約・着工前に工程や入浴できない日数をしっかり確認しましょう。
リフォーム店の技術力や現場監督のレベルでお風呂に入れない日数が変わることもあるので、なるべく実績数の多い水回り専門店に相談してください。
埼玉県入間市周辺のお風呂リフォームは、累計3000件以上の実績があるハウスリンクにご相談下さい。
多くのお風呂リフォームで培ったノウハウとお客様目線で、不便の少ない工事計画をご提案いたします。
実際のユニットバスを体験できるショールームも入間市藤沢にございますので、お近くの方はぜひお気軽にどうぞ。
住所 | 〒358-0011 埼玉県入間市下藤沢638-1 |
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