家の修理業者の種類とメリット・デメリット｜費用を安く抑えるコツ

マイホームのちょっとした修理、どこに頼んだらよいか悩む方は少なくありません。

今回は家の修理を頼める業者の種類と、それぞれのメリット・デメリットについて詳しく解説します。

修理費用を安く抑えるコツも紹介しますので、見積もりを依頼する前にぜひチェックしてみてください。

 

 

家の修理業者の種類

 

ハウスメーカー・工務店

ご自宅を建てたハウスメーカーや工務店は、最初の選択肢として思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

建てた業者なら構造を把握しているので安心感がありますし、点検などで付き合いがあれば声をかけやすいのも大きなメリットです。

ただしハウスメーカーや工務店の本業はあくまで新築住宅なので、ちょっとした修理だと割高になる傾向があるのがデメリット。

またスタッフ数の少ない地域工務店だと、修理を頼んでもなかなか来てくれないケースもあるようです。

 

 

 

リフォーム店

住まいのリフォームを専門に扱う総合リフォーム店は、家の修理を幅広く頼めるのが大きなメリットです。

水漏れと外壁のひび割れなど、分野の違うちょっとした修理もまとめて相談できるので便利です。

リフォームに特化しているのでちょっとした修理も頼みやすく、職人を直接自社手配している会社なら料金もリーズナブル♪

一方特定のジャンルに特化したリフォーム店もあり、得意でない修理は外注して割高になるケースもあります。

また最近は全面リフォーム・リノベーション専門店も増えていて、小さな修理は断られるケースも。

 

 

 

 

修理専門業者

水漏れや割れたガラスの修理など、特定ジャンルに特化した修理専門業者も一つの選択肢です。

専門業者はスピーディーな対応が期待できるのがメリットです。給湯器やガラスなどを在庫していることも多いので、緊急性の高いトラブルを当日修理できるケースも。

ただし出張料・技術料・深夜or土日料金などが掛かるケースも多く、修理費用は高くなる傾向があります。

また緊急トラブルにつけ込み高額請求などをする、悪徳修理業者の存在も少なくありません。

 

 

 

 

ホームセンター

最近は大手ホームセンターを中心に、リフォームや修理にも対応しているケースが多いです。

ホームセンターには材料や道具も売っているので、DIYにするかプロに頼むか比較検討しやすいのがメリット。

また買い物のついでなどに立ち寄りやすく、店舗数も多いので身近で相談しやすいイメージもありますよね。

ただし大手ホームセンターはあくまで小売業がメインなので、リフォームの力の入れ具合によって品質の当たりハズレがあります。

スタッフの数も多いので、専門知識の乏しい担当者に当たってしまう可能性もあります。

また店頭とリフォーム部門では扱う商品や材料が違うこともあり、修理内容によっては割高になることも。

 

 

 

 

個人の大工さん

ハウスメーカーや工務店を通さず、個人の大工さんに直接修理を頼む方法もあります。最近はインターネットで大工さんを探す方法もあり、昔より個人大工に頼みやすい環境です。

施工店の利益が上乗せされない分、安く修理できることが多いのが個人大工さんのメリットです。

ただし「営業・現場監督」を通さず大工さんと直接やり取りしないといけないため、意思疎通の難易度は少し高いかもしれません。普段新築をメインにしている大工さんは、スケジュールを空けるのが難しく動きが遅いケースも。

また水漏れやガラス交換など大工作業以外のことは外注するため割高になります。

 

 

 

 

便利屋

家の片づけや掃除から修理まで幅広く対応する便利屋も、依頼先候補の一つ。

時間単価で料金が決まる業者も多いので、ちょっとした修理を安くまとめて頼めるのが便利屋のメリットです。

ただし便利屋は建築のプロフェッショナルではなく、人によって技術の差が大きいのが注意すべきデメリット。安く修理を頼めても、思ったような仕上がりにならないと意味がないですよね。

 

 

 

 

電気・ガス会社

ご自宅の電気やガスを供給する会社も、ちょっとした修理に対応してくれるケースが多いです。

既に契約している会社なので安心感があり、素早い対応も期待できるのがメリット。

ただしその分見積もりを聞いてから断りにくく、専門分野以外は割高になることも多いです。

 

 

 

 

家の修理費用を安く抑えるコツ

 

近くの業者に相談する

家の修理はなるべく近くの業者に相談すると、ムダな経費を省いて安く抑えることができます。

修理見積には実際の作業費以外の経費も含まれていて、遠くの業者ほどガソリン代や人件費が多くなります。

目安として、自宅から車で1時間以内の業者に相談するのが良いでしょう。

 

国や自治体の補助金を使う

修理の内容によっては、国や自治体の補助金を活用して費用を抑えられるケースもあります。

例えば埼玉県入間市では、倒壊の危険があるブロック塀撤去費用の一部を補助しています。

雨漏り修理などが対象となることもあるので、お住まいの自治体が用意している補助金をチェックしてみましょう。

 

得意な業者に頼む

修理内容を得意とする業者に頼むのも、費用を抑えるポイントです。

専門分野の修理は自社内で対応できるので、外注の必要がなくムダな中間マージンが掛からないのです。

水回り・内装・外壁など、修理内容の実績が多い業者に依頼してみてください。

 

火災・地震保険を使う

住宅ローンを組む際に加入することが多い火災保険や地震保険を、住まいの修理に活用できるケースがあります。

例えば地震の揺れで外壁にひび割れが発生した場合、地震保険が下りることがあるのです。

契約内容によって補償範囲は変わりますが、意外な修理内容が対象になることもあるので、一度約款を確認してみましょう。

 

早期発見・すぐ修理する

家の故障や破損をなるべく早期発見し、すぐに修理するのも費用節約につながります。

例えば外壁のひび割れを放置すると雨水が染みこみ、下地が腐食して修理費用が高くなってしまいます。

壁紙のはがれやフローリングのキズも、時間が経つほど範囲が広がってしまうことが多いです。

目視など簡単な点検でも良いので、定期的にご自宅をチェックして修理箇所を早期発見しましょう。

 

高いと思ったら相見積もりする

修理金額を聞いてみて高いと感じたら、他の業者にも声をかけて相見積もりしてみることも大切です。

複数の見積もり金額を比較すれば、適正な修理費用が分かりやすなります。

 

 

ちょっとした修理は自分でできる？

壁紙のはがれやフローリングのキズ跡などちょっとした修理は、自分でできればかなり安く済ませられそうですよね。

最近はインターネットやホームセンターで修理キットや道具が安く手に入るので、工作やDIYが好きな方は挑戦してみるのも良いでしょう。

 

ただし水回りや外壁屋根などの修理は、失敗すると大切な住まいにダメージを与えてしまうことも多いので注意しましょう。

例えば外壁のちょっとしたひび割れをコーキングで埋めたつもりでも、ジワジワ水漏れが続いて下地や柱が腐食してしまうケースが考えられます。

修理方法を間違えると壊れてしまうこともありますし、高い場所の修理は落下による怪我の恐れもあります。

自分で家の修理をする前に、しっかり情報収集して無理のない範囲で取り組みましょう。

 

まとめ

マイホームはだんだんメンテナンス箇所が増えてくるので、信頼できる修理業者を知っておくと将来役に立ちます。

業者によって得意分野やメリット・デメリットがあるので、ご自宅の近くで比較検討してみてください。

 

埼玉県入間市周辺で家の修理業者をお探しの際は、リフォーム専門店ハウスリンクにご相談ください。

蛇口交換や外壁の補修などちょっとした修理もOK、総合リフォーム店なのでどんなこともご相談いただけます。

入間市藤沢にリフォームショールームもございますので、見るだけ・聞くだけのご利用も大歓迎です。お近くの方はぜひお気軽にどうぞ。

住所	〒358-0011 埼玉県入間市下藤沢638-1
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