トイレ内装おしゃれテクニック7選|ナチュラル・モダンなど事例を交えて
コンパクトなトイレは床・壁・天井が目に入りやすいため、内装のチョイスが仕上がりに大きく影響します。
今回はトイレの内装リフォームで取り入れたいおしゃれなテクニックを、実際の事例を交えながらご紹介♪
壁紙・クッションフロアなど定番の内装材から、タイルやパネルなどおしゃれで清掃性も高い仕上げ方法なども解説します。
コラムのポイント
・トイレの内装リフォームは、見た目だけでなく清掃性向上などのメリットも♪
・基本的なトイレの内装仕上げの種類を覚えておくと、リフォーム計画時に役立ちます。
Contents
トイレ内装をリフォームするメリット
新築同様のキレイなトイレに♪
トイレの床・壁・天井を張り替えると、新築時の美しい状態にリフレッシュできるのが大きなメリット。
床面積の小さいトイレは内装が目に入りやすいため、リフォーム効果も大きく感じることができます。
トイレは使用頻度が高く、お客様が使うこともあるのでキレイにするメリットも大きいですね。
機能壁紙や床材で清掃性アップ
新しい壁紙や床材は汚れ防止機能を強化した製品もあり、トイレの清掃性をアップできるのもうれしいポイントです。
表面がツルツルの壁紙や床材で拭き掃除をラクにしたり、光触媒でアンモニアを分解してニオイを抑えたり、いろいろな機能内装材があります。
トイレ内装の種類
トイレの床や壁に使われることが多い、基本的な内装仕上げの種類と特徴を覚えておきましょう。
壁紙
代表的な内装材である壁紙ですが、最近はカラーバリエーションや機能も増えてきています。
※トイレ壁紙機能の例
- 消臭・抗菌
- 汚れ防止コーティング
- 調湿・防カビ
- 光触媒
一般的なビニールクロスも基本的な汚れやカビ防止はありますが、さらに強化した製品もあります。ニオイや湿気・カビなど、今のトイレに不満がある方は試してみる価値が大きいでしょう。
コーティングで清掃性がアップしたり、光触媒でアンモニアを分解してニオイを防止したり、目的に合わせて選んでみてください。
キッチンパネル
水・油汚れに強いキッチンパネルも、トイレの壁面と相性の良い内装仕上げです。
ツルツルのキッチンパネルは汚れが染みこまないため、サッと拭き掃除しやすいのがメリット♪壁紙より耐久性が高いので、次のリフォームタイミングを伸ばせるのもうれしいポイントです。
〈関連コラム〉
トイレキッチンパネルでおしゃれ&清潔に|ほかの壁仕上げとの比較
クッションフロア
トイレの床面には、防水性の高いクッションフロアを使うのが一般的です。
クッションフロアはリーズナブルな価格とカラーバリエーションが魅力的な建材。ただしトイレの床に使う場合、表面の凹凸やカラーを慎重に選ばないと失敗してしまうケースもあります。
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タイル
昔のトイレに使われることが多かったタイルですが、現代でもおしゃれな内装仕上げとして選ばれることが多い建材です。
タイルは高級感・清潔感を演出しやすく、こだわりトイレを目指す方におすすめ。カラーや質感のバリエーションが豊富で、耐久性が高いのもタイルのメリットです。
一方冬場の冷たさや目地汚れなど、デメリットもあるので選ぶ際は注意が必要。詳しくはこちらのコラムをどうぞ。
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トイレにタイルを使うメリット・デメリット|種類や他のアイデアも紹介
トイレ内装おしゃれテクニック7選
①床・壁・天井に統一感を
トイレ内装の基本テクニックとして、まずは床・壁・天井に統一感のあるコーディネートを心がけましょう。
どんなにおしゃれな仕上げやカラーを選んでも、床・壁・天井の相性が悪いとそれぞれの良さが引き立ちません。極端な例ですが、壁にモダンなアクセントカラーを入れて、床がピンクの花柄だとちぐはぐな印象になってしまいます。
「シンプル」「可愛い」「ナチュラル」など、一つのテーマを決めてから内装を選ぶと統一感が生まれやすいです。
基本でありながら効果の大きいテクニックなので、ぜひ実践してみてください。
②開放感&清潔感を演出する
コンパクトな水回りであるトイレの内装は、開放感と清潔感を演出するのもおしゃれなテクニックの一つ。
床面積が小さいトイレは、暗く重たいカラーを選ぶと圧迫感が出やすいので要注意。膨張色と呼ばれる明るめのカラーを選ぶと、開放的でおしゃれな印象を作りやすいです。
後述するアクセントクロスで濃い色を奥の壁に配置するのも、奥行きを強調してトイレを広く見せるテクニックです。
またカラーや素材の組み合わせで清潔感を演出すると、さわやかでおしゃれなトイレに仕上がります。清潔感を連想しやすいホワイトをベースにしたり、ブルーやグリーンなどさわやかなアクセントを入れたりすると効果的です。
③アクセントクロスで遊び心をプラス
トイレ壁の一部を別のカラーに切り替えるアクセントクロスも、代表的な内装テクニックです。
- ①左右の壁をアクセントクロスにする
- ②奥の壁をアクセントクロスにする
トイレのアクセントクロスは上の2パターンがあります。
①左右の壁は面積が広いのでインパクトが大きく、トイレの印象をガラっと変えたいときにおすすめ。ただし暗め・濃いカラーは圧迫感が出やすいので要注意です。
②奥の壁をアクセントクロスにするパターンは、ドアを開けたときの第一印象を変えられる方法です。奥の壁は面積が小さいので失敗リスクが低く、インパクトのある柄物やダークカラーなども選びやすいです。
④トリムでツートンカラーに
トリムと呼ばれる帯を壁に入れて、上下のツートンカラーにするのもおしゃれなトイレ内装テクニックです。
トリムボーダー自体がおしゃれなアクセントになりますし、2種類の壁紙の組み合わせで異なる雰囲気を生み出せるのがメリット♪
一般的には下側に濃いカラーを、上側に明るいカラーを選ぶと、高級感や開放感を演出しやすいです。
⑤照明で雰囲気を変える
トイレ内装と一緒に照明器具も交換すると、室内の雰囲気をガラっと変えることができます。
照明器具自体がおしゃれなアクセントになりますし、光の色や広がり方でもトイレの雰囲気が変わります。暖色の照明を選ぶと落ち着きのあるナチュラルな印象、昼白色を選ぶと明るく清潔感のある印象を作りやすいです。
ダウンライト・ペンダント・シーリングなど、照明の種類によっても内装の見え方が変わります。ダウンライトやペンダントで明暗を付けて、レストランやホテルのようなおしゃれな雰囲気にするのもおすすめ♪
⑥紙巻き器とタオル掛けもコーディネート
内装リフォームと同時に、紙巻き器やタオル掛けも交換してコーディネートするのも費用対効果の高いテクニックです。
アンティーク・モダン・ナチュラルなど、内装テイストにマッチする紙巻き器とタオル掛けを選べば、お互いの魅力が引き立ちます♪
内装貼り替えと一緒なら補強・補修で余計な費用が掛かりませんし、それほど高い製品ではないので費用対効果も高いです。
⑦ドア・窓枠・トイレ本体も要検討
築20~30年前後のトイレなら、ドアや窓枠・トイレ本体の交換も一緒に検討しましょう。
トイレの内装が新しくなると、元の古い部分が目立って気になるケースが多いです。例えばドアは用を足すとき自然と目に入るので、内装との差が気になるかもしれません。
トイレ本体も20年以上経っていれば交換タイミングなので、内装と一緒にリフォームするとムダがありません。
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古いトイレを交換するメリット|おしゃれなトイレリフォーム事例
まとめ
トイレの内装は選ぶ建材やカラーなど、ちょっとしたテクニックでグッと魅力的に仕上がります。
今回ご紹介したテクニックはどのトイレにも使えますので、ぜひ上手に採り入れてみてください。
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