【2023年】キッチンリフォームの補助金一覧|川越・坂戸などの制度も紹介
キッチンの劣化が気になる、子世帯との同居でライフスタイルが変わるなどが理由で、キッチンのリフォームを検討する方もいるでしょう。
なるべく費用を抑えてリフォームしたいなら、補助金制度を活用することをおすすめします。
国が行っている制度はもちろん、お住まいがある自治体の制度も忘れずチェックすることが大切です。
今回は、キッチンリフォームで使える補助金制度の概要について解説します。
コラムのポイント
- 国や地方自治体か行っているキッチンリフォームの補助金制度があります。
- 条件や補助額を比較しながら自分達に合った制度を見極めましょう。
- 他の箇所のリフォームと併せて行うことで対象になる制度もありますので、詳しく確認してみてくださいね。
Contents
【2023年】キッチンリフォームの補助金はいくら貰える?
2023年度に適用になるキッチンリフォームの概要を紹介します。
実際にいくら貰えるのかも確認していきましょう。
こどもエコすまい支援事業
こどもエコすまい支援事業は国が行っている補助金制度です。
リフォームする住宅の所有者が対象で、こどもエコすまい支援事業に登録した業者との契約・工事をすることで適用になります。
(※2023年度の受付は終了しました。2024年度も継続の予定です。)
キッチンリフォームを行っても対象外となることがありますので、対象製品を必ず採用することが注意点です。
- 補助対象の節湯水栓を採用すること。(必須工事)
- 補助対象の家事負担を軽減する住宅設備を採用すること。(※)
- キッチン交換と同時に対面化改修工事を行うこと。
※キッチンリフォームにおける家事負担を軽減する住宅設備は以下のことです。
- ビルトイン食器洗機
- 掃除しやすいレンジフード
- ビルトイン自動調理対応コンロ
キッチンリフォームのみを行う場合は、必須工事である①節湯水栓の交換を行う必要があります。
他の箇所のリフォームも同時に行う場合は、対象の必須工事を行うことで、②・③の補助を受けることが可能です。
- 節湯水栓:5,000円/台
- ビルトイン食器洗機:21,000円/戸
- 掃除しやすいレンジフード:11,000円/戸(※)
- ビルトイン自動調理対応コンロ:14,000円/戸(※)
- キッチンセットの交換を伴う対面化改修:89,000円/戸
※キッチンセットの交換を伴う対面化改修を行う場合は対象外です。
補助額の合計金額が5万円以上になる工事が対象ですので、リフォーム内容を慎重に検討しましょう。
- 2023年3月31日~予算上限に達するまで(遅くとも2023年12月31日まで)
国が行っている他の補助制度との併用はできませんので注意してください。
ただし、地方公共団体が行っている補助制度については、国費が充当されているものを除いて併用可能です。
長期優良住宅化リフォーム推進事業
長期優良住宅化リフォーム推進事業は、国が行っている補助金事業です。
登録した事業者との契約・工事のみ対象になりますので、リフォーム会社選びの際は必ず確認を行いましょう。
キッチンリフォームは三世代同居対応改修工事の対象です。
単独での申請を行うことはできず、耐震改修工事や断熱改修工事等の性能向上工事と併せて行うことが条件となっています。
次のすべてを満たす必要があります。
- リフォーム工事前にインスペクションを行い、維持保全計画及びリフォームの履歴を作成すること。
- リフォーム工事後に構造躯体等の劣化対策、耐震性(新耐震基準適合等)、省エネルギー対策の基準を満たすこと。
- 性能項目基準を満たした性能向上に資するリフォーム工事、三世代同居対応改修工事、子育て世帯向け改修工事、防災性の向上改修工事、レジリエンス性の向上改修工事のいずれか行うこと。
- 国土交通省が定める住戸の面積や居住環境などを満たすこと。
三世代同居対応改修工事は、キッチンを交換するのではなく「増設」が対象です。
- 補助率:1/3(補助対象リフォーム費用の合計の1/3の額を補助)
- 補助限度額:長期優良住宅(増改築)認定を取得した場合は250万円/戸
- 補助限度額:上記認定を取得しないものの一定の性能向上が認められる場合は150万円/戸
上記3つのいずれかの補助額を受け取ることができます。
キッチンリフォームだけでなく、対象の工事全体の限度額ですので注意しましょう。
- 2023年5月8日~2023年12月22日
自治体独自の補助金制度【川越市・坂戸市・飯能市】
埼玉県の自治体が独自で行っている、キッチンリフォームの補助金制度を紹介します。
補助金制度がある自治体は他にもありますので、お住まいの地域のホームページをチェックしてみてくださいね。
川越市住宅改修補助金制度
川越市の自宅をリフォームをすることで補助金制度を利用できます。
- 市内の施工業者が行うこと。
- 工事費が20万円以上(税抜)であること。
- 指定された期間内に工事を完了させること。
川越市内に支店・営業所がある業者も対象となります。
キッチンリフォームは、本体やレンジフード、ビルドインコンロの交換が対象です。
- 改修工事費用の5%(税抜・千円未満切捨て)
※限度額は5万円
見積額と実際にかかった工事金額が異なる場合、金額の低い方が対象額となります。
- 前期;申込終了
- 中期:2023年6月29日~2023年7月6日まで
- 後期:2023年11月7日~2023年11月14日まで
坂戸市多世代同居住宅改修等工事補助金
多世代で同居を行うためにリフォームを行う場合、補助金制度を利用することができます。
- 建築基準法に適合していて、昭和56年6月1日以後に着工もしくは耐震性が確認できる住宅であること。
- 親世代・子世代もしくはその配偶者が所有する住宅であること。
- 申請時に多世代同居をして3ヵ月以内、工事完了から3ヵ月以内に多世代同居をしていること。
- 子世代が40歳未満である、または中学生以下の子どもを扶養していること。
- 令和5年4月1日以降に改修等工事が完了すること。
キッチンリフォームの詳しい内容に関しては、坂戸市役所へお問い合わせください。
- 合計の補助金額:最大100万円
①基本額;最高40万円(補助対象経費に1/2を乗じて得た額・千円未満切り捨て)
②加算額:最高60万円※
※加算額の内訳
- 転入加算:20万円(子世代が市外から転入)
- 扶養加算:20万円(中学生以下の子どもを扶養している)
- 新築加算:10万円(新築や建て替えをした場合)
- 市内業者加算:10万円(市内業者が改修等工事した場合)
- 2023年4月3日から開始(工事完了後に申請)
飯能市住宅リフォーム事業補助制度
飯能市で住宅リフォームを行う場合に補助金制度を利用することができます。
- 市内にある建築後5年以上が経過している住宅であること。
- 市内事業者が行うリフォーム工事であること。
- 補助対象の工事費が20万円(税抜)以上であること。
- 2024年3月22日までに実績報告書を提出できること。
キッチンリフォームの場合は、キッチン本体の設置や交換が対象です。
ガスコンロやIHの交換のみの場合は、ビルトインタイプに限り対象ですので注意しましょう。
- 補助対象工事費の5%の額(税抜・1000円未満切り捨て)
※限度額は10万円
- 前期:申込終了
- 後期:2023年9月19日~2023年9月29日まで
予算枠を超えた場合、抽選によって申請できる人を決定します。
申請後に抽選ではないため注意しましょう。
まとめ
補助金制度を活用してリフォームを行うことで、お得にキッチンを交換することができます。
他のリフォームと同時に行うことで、より多くの補助金を受け取ることができるケースも多いです。
各制度によって申請時期や方法、補助金額などが異なりますので、事前に細かくチェックしてくださいね。
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補助金を活用したリフォームをしたいという方もお気軽にお声がけくださいね。
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