【水回り】リフォームの補助金ガイド|国と自治体(埼玉)の制度を解説

【水回り】リフォームの補助金ガイド|国と自治体(埼玉)の制度を解説

水回りリフォームを検討している方の中には、「費用を抑えるために補助金を活用したい」と考えている方も多いでしょう。

しかし、どの補助金がどのリフォームに適用できるのか、また注意点などがわからず、不安を抱えている方も少なくありません。

そこで今回は、補助金を活用した水回りリフォーム実績が豊富な埼玉のリフォーム専門店「ハウスリンク」が、国や自治体(埼玉県)で利用できる制度について解説します。

 


ラムのポイント

  • 介護保険や子育てエコホーム支援事業など、主な補助金制度を解説します。
  • 補助金を使えない場合でも、費用を抑えられる方法を紹介します。
  • 水回りリフォームの補助金に関するよくあるご質問にお答えします。

 

補助金を活用して、理想の水回りリフォームをよりお得に実現するために、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

水回りリフォームで活用できる主な補助金制度

水回りリフォームの補助金を活用するイメージ

補助金制度を活用することで、水回りリフォームの費用を抑えられる可能性があります。

ここでは、国と自治体(埼玉県)が実施している主な補助金制度について、対象工事や補助金額をわかりやすく解説します。

介護保険

介護保険の住宅改修では、高齢者や障がいを持つ方向けのバリアフリーリフォームに対する補助金が支給されます。

要介護または要支援の認定を受けた方が対象となり、ご自宅の安全性を向上させるリフォーム工事に利用できます。

対象工事例

  • 浴室に手すりを設置する工事
  • 段差の解消
  • 滑り止め効果のある床材への変更 など

補助額

対象工事費用の最大90%が補助され、上限は18万円です。

申請について

  • 申請:ケアマネジャー等に相談
  • 受付期間:随時受付

子育てエコホーム支援事業

子育てエコホーム支援事業」は省エネリフォームを支援することで、2050年のカーボンニュートラル実現を目指す事業です。

子育て世帯や若者夫婦世帯を支援するためのリフォーム補助として広く利用されています。

対象工事例

  • 高断熱浴槽の設置
  • 節水型トイレ・節湯水栓の設置
  • 高効率給湯器(エコキュート・エコジョーズなど)の設置 など

補助額

工事の種類や世帯の状況に応じて、補助金額は5万円から最大60万円まで支給されます。

省エネ設備を取り入れることで、長期的な光熱費の節約にもつながります。

対象世帯

  • 子育て世帯(18歳未満のお子さまがいるご家庭)
  • 若者夫婦世帯(どちらかが40歳未満のご夫婦)

長期優良住宅化リフォーム推進事業

長期優良住宅化リフォーム推進事業」は、既存住宅の性能を向上させるリフォームを支援する制度です。

浴室やトイレ、キッチンの増設工事などが対象になります。

対象工事例

  • ユニットバスへの交換
  • 高断熱浴槽の導入
  • 節水トイレへの交換 など

補助額

工事費用の1/3が補助され、長期優良住宅の認定を取得しない場合の補助額は最大80万円(条件により最大130万円)となります。

認定を取得した場合は補助額が160万円(条件により210万円)まで引き上げられます。

埼玉県内の自治体独自のリフォーム補助金

埼玉県内の市町村でも、水回りリフォームを支援する補助金制度を設けています。

各自治体によって補助額や条件は異なりますが、多くの市町村では省エネやバリアフリーに関連するリフォーム工事が補助対象となっています。

以下に、熊谷市と富士見市の水回りを含む住宅リフォーム補助金制度を比較し、補助額や条件の違いをまとめました。

項目 熊谷市 富士見市
補助対象 市内の事業者によるリフォーム 市内の事業者によるリフォーム
補助率 工事費用の5% 工事費用の5%
補助限度額 最大10万円(地域電子マネー「クマPAY」で交付) 最大10万円
対象工事費用 20万円以上(税抜) 20万円以上(税抜)
受付期間 工事完了日から90日以内 予算終了まで
対象工事 水回り・屋根・外壁改修
防音・断熱工事など
水回り・屋根・外壁改修
内装・断熱工事など

<参考:熊谷市>
<参考:富士見市>

 

水回りに限らず、埼玉県で利用できるリフォーム補助金については、こちらのコラムで確認できます。

▷関連コラム:埼玉県のリフォーム補助金まとめ|対象工事や補助金額を解説

 

補助金以外で水回りのリフォーム費用を抑える方法

水回りリフォームの補助金を活用するイメージ

補助金を利用できない場合でも、工夫次第でリフォーム費用を抑えることは可能です。

ここでは、費用削減に役立つ具体的な方法を紹介します。

セットプランの活用でコストダウン

水回りをまとめてリフォームするセットプランにすることで、個別に行うよりも費用を抑えられるケースがあります。

トイレ・お風呂・キッチンなどを同時にリフォームすることで、工事期間の短縮や生活の負担軽減ができる点もメリットです。

設備・材料のグレードを見直す

使用する設備や材料のグレードを見直すことも効果的です。

最新の機能・デザインにこだわらず、シンプルな製品を選ぶことでコストダウンが期待できます。

機能が必要十分であるかどうかを基準に選び、長く使える設備を選定することが大切です。

複数社からの見積もり比較

複数のリフォーム会社から見積もりを取ることで、適正価格を把握でき、コストを抑えられます。

ただし、極端に安い見積もりの場合、手抜き工事の可能性があるため注意が必要です。

各社の対応や提案内容を比較することで、信頼できる業者を選び、トラブルを未然に防ぐことができます。

 

具体的なリフォーム費用が気になる方は、こちらのコラムで実際の施工事例とともに紹介しています。

▷関連コラム:事例で見る水回りリフォームの費用|安く抑えるコツも解説

 

よくあるご質問|水回りリフォームの補助金に関するQ&A

補助金を活用して水回りリフォームをしたキッチン

水回りリフォームの補助金に関して、多くの方が疑問をお持ちです。

ここでは、よくあるご質問にお答えします。

Q. 補助金はいつ受け取れますか?

水回りリフォームの補助金は、基本的に工事完了後の審査を経て受け取れます。

補助金を受け取るまでには通常、工事完了から1〜2週間程度かかります。

ただし介護保険による住宅改修では、事前申請で「受領委任払い」を選択すると、補助金分を差し引いた金額を業者に支払うことが可能です。

Q. 複数の補助金を併用できますか?

併用可能な組み合わせもありますが、できないケースもあります。

例えば、国と自治体の補助金は併用できる可能性が高いです。

ただし、「子育てエコホーム支援事業」と「長期優良住宅化リフォーム推進事業」など、国の補助金同士は併用できません。

詳細は各制度の規定を確認し、リフォーム業者に相談することをおすすめします。

Q. 補助金を申請する際の注意点はありますか?

各補助金制度には、申請期限と予算枠があります。

そのため早めの申請が重要で、特に人気の高い制度は予算枠に達し次第終了することがあります。

最新の情報を公式サイトで確認し、迅速に手続きを進めることがおすすめです。

Q. 実家のリフォームで補助金は活用できますか?

多くの補助金制度は、申請者がその家に住んでいることが条件になっています。

したがって、実家が空き家の場合や実際に住んでいない場合、申請ができない可能性が高いです。

 

また、実家をリフォームする際は注意すべき点があります。

実家をリフォームするメリット・デメリットや、やるべき工事についてはこちらのコラムで確認できます。

▷関連コラム:実家をリフォームして住むメリット・デメリット|やるべき工事も解説

 

Q. 補助金は何回でも申請できますか?

基本的に、同じ種類の補助金は1回のみ申請可能です。

また、前述したように、複数の補助金を同時に併用できないケースもあるため、事前に確認が必要です。

まとめ

補助金を活用して水回りリフォームをしたキッチン

水回りリフォームを検討する際、補助金を活用することで費用を抑えられます。

しかし、補助金には申請期限や条件があり、早めの行動が必要です。

ハウスリンクでは、最適なリフォームプランをご提案し、補助金制度の活用についても丁寧にサポートいたします。

リフォームに関するお悩みやご相談があれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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