狭いキッチンをリフォームで快適に！おすすめのレイアウトやアイデアを施工事例付きで解説

キッチンが狭くて動線が悪いとお悩みの場合、快適なキッチンへとリフォームすることをおすすめします。

しかし、「具体的にどのような工事をすればいいのか」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、キッチンリフォームの実績が豊富な埼玉県のリフォーム専門店「ハウスリンク」が、狭いキッチンをリフォームする際のアイデアや、おすすめのレイアウトについて解説します。

キッチンリフォームの施工事例も紹介するので、ぜひ最後までごらんください。

コラムのポイント

• キッチンのスペースが限られる場合は、I型キッチンやL型キッチンのレイアウトがおすすめです。
• リフォーム費用を抑えたい方は、導入するキッチンのグレードを上げすぎないように注意しましょう。
• 狭さを根本的に解消したい場合は、間取り変更リフォームも1つの手段です。

狭いキッチンを快適にするためのリフォームのアイデア

狭いキッチンをリフォームし、快適な空間へと変えるためには、次のアイデアを参考としてみましょう。

適切なキッチンのレイアウトを選ぶ

狭いキッチンでは、スペースに合ったレイアウトを選ぶことが欠かせません。

おすすめの種類は次の3つです。

I型キッチン

I型キッチンは、シンク・コンロ・作業スペースが一直線に並んでいます。

最も省スペースに設置できるレイアウトで、横移動だけで作業が完結し、狭い空間でも効率的に家事をこなせます。

I型キッチンの中でも壁付けタイプを採用することで、さらに広くダイニングスペースを確保でき、他の部屋の空間を圧迫しないのも魅力です。

間取りに合わせて配置しやすいレイアウトのため、マンションや狭小住宅にもおすすめします。

L型キッチン

L型キッチンでは、シンクとコンロが直角に配置されています。

動線が短いレイアウトのため、調理や掃除などもしやすい点が特徴です。

また、コーナー部分を活用することで、作業スペースや収納を確保しやすくなっています。

カウンター付き対面キッチン

カウンター付き対面キッチンでは、ダイニング側にカウンターが設置されています、

開放感が出るほか、リビングやダイニングとの連続性がある点が特徴です。

カウンター部分は簡易的なダイニングテーブルとしても活用できるほか、収納や配膳にも便利に活用できます。

収納スペースが充実したキッチンを採用する

キッチンが狭く収納スペースが足りない場合、収納部分が充実したキッチンに交換しましょう。

引き出し式・スライド式収納や、マグネット式の追加収納などを使用すれば、調理器具や食材、調味料などをすっきりと整理できます。

キッチンが片付くことで、限られた空間も最大限に活用でき、作業効率が向上します。

昇降式の吊り戸棚を導入する

昇降式吊り戸棚は、手が届きづらい空間も無駄なく活用できるほか、収納したものを目線の高さまで下ろせる点がメリットです。

背が低い方、ご高齢の方でも使いやすく、踏み台がいらないため安全性も心配ありません。

従来の棚のように扉の開閉スペースを取らずに済むことで、キッチンの動線を遮らない点も助かります。

吊戸棚を撤去する

吊戸棚があることで圧迫感があるとお悩みの場合は、あえて撤去することで視界が広がり、実際のスペースよりも広く感じられます。

しかし、撤去することで収納が不足してしまう場合は、パントリーなどで補う必要があるため注意が必要です。

床下収納を設ける

キッチンが狭く収納が不足している場合、床下収納の設置も効果的です。

床下収納であれば、限られたスペースを損なうことなく収納量を増やすことができ、季節品や非常食など、使用頻度の低いアイテムの収納に適しています。

しかし、湿気やカビが発生するリスクが高いため、対策を忘れずに行うよう注意しましょう。

間取り変更リフォームを行う

間取り変更リフォームを行えば、壁や仕切りの撤去・配置変更によって、キッチンの作業スペースを改善できます。

例えば、キッチンと隣接するリビングや洋室の壁を撤去し、ひとつながりの空間とすることで、キッチンスペースを大きく拡張可能です。

これにより、作業スペースが広くなって調理や片付けがスムーズになるほか、家族とコミュニケーションを取りやすくなる点もメリットといえます。

キッチンメーカーの選び方について知りたい方は、こちらの記事も参考になさってください。

▷関連コラム：失敗・後悔しないキッチンメーカーの選び方｜おすすめメーカー一覧や施工事例付きで解説

狭いキッチンのリフォームにかかる費用

狭いキッチンをより快適にするためにリフォームする場合、工事費用の目安は次の通りです。

システムキッチンを交換する場合、グレードによっては100万円以上かかることもめずらしくありません。

リフォーム費用を抑えたい方は、必要な機能に絞ってキッチンを選択し、グレードを上げすぎないように注意しましょう。

また、昇降式の吊戸棚を設置する場合、手動と自動で大きく費用が異なります。

自動の昇降式吊戸棚は、手動よりも本体価格が高くなるのに加え、電気工事も必要となるためです。

設置する場所の状態によっては、補強工事が必要な場合もあります。

キッチンのリフォーム事例4選

ハウスリンクが手がけた、狭いキッチンから快適なキッチンにリフォームした事例を紹介します。

キッチンのリフォーム事例①

埼玉県入間市の団地にて、キッチンリフォームを行った事例です。

収納力が足りずに散らかりがちだったキッチンから、LIXILのシステムキッチン「パッとりくん」に交換し、すっきりとした印象に生まれ変わりました。

団地のような比較的コンパクトな住居でも、リフォームによってゆとりを感じるキッチンにすることが可能です。

詳しい施工事例はこちらをご確認ください。

＜施工事例：埼玉県入間市団地キッチンリフォーム｜リクシルパッとりくん施工例＞

キッチンのリフォーム事例②

埼玉県狭山市にて、キッチンリフォームを行った事例です。

もともとL字型だったレイアウトをそのまま活かし、LIXILの「シエラS」に交換しました。

昔ながらのブーツ型だったレンジフードから、スリムなフラット型に変更することで、限られたスペースでも圧迫感を抑えています。

詳しい施工事例はこちらをご確認ください。

＜施工事例：埼玉県狭山市L型キッチンリフォーム｜リクシルレイアウト実例紹介＞

キッチンのリフォーム事例③

埼玉県所沢市にて、マンションのキッチンリフォームを行った事例です。

古くなったキッチンをクリナップの「ラクエラ」に交換し、レンジフードもすっきりとした印象のフラット型に変えることで、洗練されたキッチンに生まれ変わりました。

キッチン扉は木製風のデザインを採用し、フローリングとの一体感が空間を広く感じさせます。

詳しい施工事例はこちらをご確認ください。

＜施工事例：埼玉県所沢市マンションキッチンリフォーム｜クリナップラクエラ価格は…＞

キッチンのリフォーム事例④

埼玉県狭山市にて、キッチンやバスルーム、トイレのリフォームと、内装工事をあわせて行った事例です。

キッチンはリクシルの「シエラS」を採用し、暗いブラウンのキッチンから清潔感あふれるホワイトのキッチンに交換することで、より広い印象を与えています。

吊戸棚を撤去して圧迫感を軽減しているのも、開放感につながっています。

詳しい施工事例はこちらをご確認ください。

＜施工事例：埼玉県狭山市キッチン風呂トイレ洗面所リフォーム｜おすすめ人気メーカーキッチンシエラS浴室サザナトイレレストパルリフォーム工事＞

ハウスリンクでは、今回紹介した以外にも多くのリフォームを手がけています。

より多くの施工事例を参考にしたい方は、こちらからご覧ください。

▶ハウスリンクのリフォーム事例はこちらから

まとめ

キッチンが狭い場合、「調理や片付けがしにくい」「収納が足りない」と悩まれる方は少なくありません。

しかし、キッチンのレイアウトを工夫したり、収納力のあるシステムキッチンに交換するなどして、よりキッチンを広く見せることは可能です。

キッチンの狭さを根本的に改善したい場合は、間取り変更リフォームによってスペースを広げることもできます。

狭いキッチンを広くしたいとお悩みの際は、ぜひリフォームを検討してみてください。

埼玉県入間市・所沢市・狭山市・川越市のキッチンリフォームはハウスリンク

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