【リクシル】トイレの評判をわかりやすく解説|後悔しやすいポイントやTOTOとの比較も紹介

【リクシル】トイレの評判をわかりやすく解説|後悔しやすいポイントやTOTOとの比較も紹介

「リクシルのトイレの実際の評判を知りたい」「リクシルのトイレが壊れやすいのは本当か」とお悩みの方へ。

本記事では、埼玉県のリフォーム専門店「ハウスリンク」が、リクシルのトイレに関する良い評判・メリットや、リクシルのトイレで後悔しがちなポイントと対策などを詳しく解説します。

TOTOとの比較もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。


ラムのポイント

  • リクシルのトイレはアクアセラミックやプラズマクラスター除菌機能により、掃除の手間を大幅に削減でき、超節水設計のため水道代の節約も可能です。
  • フチなし形状による尿の跳ね返りや、節水による詰まりリスクなどのデメリットがあるものの、適切な使用を心がければ問題ありません。
  • サティスからアメージュまで7つのシリーズがあり、予算や求める機能に応じて選択可能で、TOTOと比較するとコストパフォーマンスに優れています。

 

 

リクシルのトイレに関する良い評判・メリット

リクシルのトイレに関する良い評判・メリット

はじめに、リクシルのトイレに関する良い評判やメリットをご紹介します。

掃除がしやすく手間がかからない

リクシルのトイレは、新素材「アクアセラミック」を採用しており、水アカや汚物汚れが付きにくいのが特徴です。

一般的なトイレでは、表面にある水酸基(OH)と洗浄水に含まれるシリカが化合することで、なかなか除去できない水垢が発生してしまいます。

一方、アクアセラミックは陶器表面から水酸基が生成されない構造なので、水垢の付着を化学的に抑制可能です。

また、便座のつぎ目をなくした「キレイ便座」は、汚れが溜まりやすい便座のつぎ目をなくすことで、頑固なスキマ汚れが付きません。

便器が真上に持ち上がる「お掃除リフトアップ機能」では、便器と便座の隙間の汚れもさっと一拭きで掃除できます。

掃除の手間を抑えている点は、リクシルのトイレの大きなメリットです。

鉢内除菌でいつでも清潔

リクシルのトイレは、シャープ社のプラズマクラスターイオン技術を採用した唯一のトイレです。

プラズマクラスターイオンを活用した「鉢内除菌」機能では、フタが閉まっている間に便器内の隅々まで除菌され、浮遊カビ菌や付着菌が除去されます。

ノズルの周辺やフチ裏など、洗浄水がかからない箇所まで行き届くため、トイレをより清潔に保てるのが魅力です。

においの原因となる菌も99%以上除去(LIXIL社調べ)されるので、嫌なにおいが発生しづらいのも助かります。

省エネで節約できる

リクシルの「超節水トイレシリーズ」であれば、強力な洗浄力を保ちながらも洗浄水量を大幅に削減できるため、水道料金を節約できます。

超節水トイレシリーズはECO5とECO6の2タイプがあり、それぞれの節水量と水道代の目安は次の通りです。

種類 節水量 水道代(大8L便器と比較)
ECO5 3日でお風呂1杯分以上を節水 年間約6,100円の節約
ECO6 5日でお風呂1杯分以上を節水 年間約4,300円の節約

※実際の節水量・水道代は使用量によって異なります

お湯の使用時だけ温めて保温の電気代を抑える「省エネ温水シャワー」、使用時以外は便座温度と温水温度を自動で調整する「スーパー節電」など、節水だけでなく節電機能も利用でき、電気代の節約も可能です。

リクシルのトイレで後悔しがちなポイントと対策

リクシルのトイレで後悔しがちなポイントと対策

「掃除の手間を抑えられる」「水道代や電気代を節約できる」と評判のリクシルのトイレですが、後悔しがちなポイントもあるため注意しましょう。

水量が少なく詰まってしまう

リクシルのトイレは環境に配慮した節水設計なので、従来のトイレより水道代を節約できるのが大きなメリットです。

しかし、水量を最小限にしているが故に、「トイレットペーパーが詰まりやすい」と後悔するケースもゼロではありません。

一度に大量に流してしまったり、小洗浄の使用が習慣化していると、詰まりの原因になりやすいため注意しましょう。

リクシルのトイレは、「パワーストリーム洗浄」により、少ない水量で高い洗浄力を保っているので、適切に使用していれば詰まるリスク自体は高くありません。

フチなし形状で尿の跳ね返りが気になる

リクシルのアメージュシリーズなどで採用されているフチなし形状は、お手入れのしやすさがメリットである一方、尿の跳ね返りが気になるという声も見られます。

尿の跳ね返りを防いでいたフチ部分がなくなることで、床や便座裏などに飛び散ってしまう恐れがあるためです。

トイレ空間を清潔に保つためにも、できる限り座って用を足す、トイレットペーパーを敷いて跳ね返りを抑えるといった対策を取りましょう。

また、リクシルのサティスシリーズであれば、「泡クッション」機能も活用できます。

泡クッションでは、便器の水たまり面に泡を張ることで、尿の跳ね返りを大幅に削減可能です。

飛沫汚れを防ぎたい方は、リクシルの中でもサティスシリーズのトイレを検討してみましょう。

キャビネット付きトイレは圧迫感が出る場合がある

リクシルのキャビネット付き(収納一体型)トイレでは、後方に設置されたキャビネットが圧迫感を出し、トイレが狭く感じられる恐れがあります。

トイレのスペースが限られている場合には、キャビネット付きにするか否かを慎重に判断しましょう。

また、キャビネット付きトイレであっても、 床からトイレが浮いてる「フロートタイプ」を採用することで、ゆとりのある開放的なトイレを演出できます。

圧迫感を軽減したい場合は、できる限り明るい色のキャビネットを選ぶのも効果的です。

リクシルのトイレが壊れやすいのは本当か

「リクシルのトイレは壊れやすいという口コミを見たが本当か」と気になっている方も多いかもしれませんが、リクシルのトイレが特別に壊れやすいという事実はありません。

新素材「アクアセラミック」の便器は耐久性が高く、むしろ壊れにくいと考えられます。

中にはセンサーの異常や温水関連のトラブルも見られますが、リクシルだからと言って壊れやすいわけではありません。

リクシルでは、品質管理も徹底して行われているので、気になる方はこちらからご確認ください。

>品質と製品安全 |  株式会社LIXIL

リクシルのトイレの選び方

リクシルのトイレの選び方

「リクシルのトイレの中でもどれを選べばいいのかわからない」とお悩みの場合、それぞれの違いを確認することが重要です。

各トイレの価格や主な機能を一覧にまとめたので、ぜひ参考にしてください。

シリーズ名 サティスX サティスG サティスS フロート
トイレ
Jフィット プレアスLS アメージュ
タイプ タンクレス タンクレス タンクレス タンクレス キャビネット付 シャワートイレ シャワートイレ
希望
小売価格
¥497,000~ ¥387,000~ ¥326,000~ ¥360,000~ ¥274,500~ ¥283,900~ ¥246,300~
ビデ専用
ノズル
アクア
セラミック
パワー
ストリーム
洗浄
鉢内除菌
泡クリーン
泡クッション
鉢内
スプレー
ノズル
除菌
お掃除
リフトアップ
◎電動 ◎電動 ◎電動 ◎スライド ◎スライド ◎手動 ◎手動
キレイ
便座
脱臭
温風乾燥
停電対応
節水レベル ECO6 ECO5 ECO5・ECO6 ECO6 ECO5 ECO5 ECO5

※◎は全グレード搭載、◯はグレードによって選択可能

※出典:LIXIL | トイレ | 商品を比較する

また、それぞれのシリーズ別におすすめの人をまとめると次の通りとなります。

シリーズ名 おすすめの人
サティスX
  • 最上位グレードを求める人​
  • 自動お掃除機能(スゴ技洗浄)で掃除の手間を減らしたい人​
  • 電動お掃除リフトアップ機能など最先端の機能を使いたい人​
  • 超節水性能(ECO6)で水道代を大幅に節約したい人​
サティスG
  • 高級感あるスクエアデザインを好む人​
  • リラックスミュージックや部屋暖房機能など快適性を重視する人(G8グレード)​
  • 泡クッション機能で飛沫汚れや着座音を軽減したい人​
  • サティスXほど高額でなく、充実した機能を求める人​
サティスS
  • コンパクトなトイレ空間を広く見せたい人​
  • シャープなデザインを好む人​
  • サティスシリーズの基本性能を手頃な価格で入手したい人​
  • パワーストリーム水流で少ない水でしっかり洗浄したい人​
フロートトイレ
  • 床掃除をラクにしたい人(便器が床から浮いているデザイン)​
  • トイレ空間を広く見せたい人​
  • 掃除用具などをキャビネットに収納してスッキリさせたい人​
  • デザイン性と機能性の両方を重視する人​
Jフィット
  • リフォームで短期間に設置したい人(最短即日使用可能)​
  • フチレス形状で掃除を楽にしたい人​
  • ビデ専用ノズルなど清潔機能を求める人​
  • キャビネット収納でトイレ空間をスッキリさせたい人​
プレアスLS
  • コンパクトなフォルムでトイレ空間を広く使いたい人​
  • 流線的なデザインを好む人​
  • 節水性能(大洗浄5L)を重視する人​
  • アクアセラミックの100年クリーン機能を手頃な価格で使いたい人​
アメージュ
  • リーズナブルな価格で基本機能を押さえたい人​
  • フチレス形状とアクアセラミックで掃除を楽にしたい人​
  • プラズマクラスター除菌機能を求める人​
  • コストパフォーマンスを最重視する人​

 

ハウスリンクでは、数多くのトイレリフォームを手がけています。

リフォームに関するご相談をご希望の方は、こちらからお気軽にお問い合わせください。

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リクシルとTOTOならどちらがおすすめか

リクシルとTOTOならどちらがおすすめか

「トイレをリフォームするならリクシルとTOTOのどちらがおすすめか」とお悩みの方は少なくありません。

それぞれの強みや機能、価格を比較した表は以下の通りです。

比較項目 リクシル(LIXIL) TOTO
メーカーの強み デザイン・機能・コスパ 品質・耐久性・信頼感
汚れ防止素材 アクアセラミック

(水垢を化学的に抑制)​

セフィオンテクト

(表面がツルツルで汚れにくい)​

除菌機能 プラズマクラスター

(イオンで鉢内や空気を除菌・消臭)​

きれい除菌水

(除菌成分を含む水でノズルや便器を自動洗浄)​

洗浄方式 パワーストリーム洗浄

(強力な水流で一気に洗い流す)​

トルネード洗浄

(渦を巻くように少ない水で効率よく洗う)​

独自の便利機能 泡クッション(尿ハネ防止)

お掃除リフトアップ(隙間掃除が楽)​

プレミスト(使用前に水を吹きかけ汚れ付着防止)
デザイン コンパクトでシャープ

狭いトイレでもスッキリ見える​

なめらかな曲線美

高級感がある​

価格帯の印象 比較的リーズナブル(コスパが良い)​ 全体的にやや高め(ブランド力がある)​

上記をもとにまとめると、リクシルがおすすめの人・TOTOがおすすめの人の特徴は以下の通りです。

リクシルがおすすめの人 TOTOがおすすめの人
  • 掃除の手間が軽減できるトイレを選びたい
  • 便座の隙間汚れが気になるので、リフトアップして掃除したい
  • コストパフォーマンスの高さを重視したい
  • ノズルや便器を自動で清潔に保ちたい
  • 耐久性に優れたトイレを導入したい
  • 業界シェアNo.1の安心感でトイレを選びたい

お悩みの場合は、リフォーム業者にも相談してみましょう。

埼玉県周辺でトイレリフォームをご希望の方は、こちらからお気軽にお問い合わせください。

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リクシルのトイレのリフォーム事例

リクシルのトイレのリフォーム事例

最後に、リクシルのトイレリフォーム事例をご紹介します。

リクシルのトイレのリフォーム事例①

Before

 

After -施工後-

 

東京都青梅市にてトイレリフォームを行い、リクシルのアメージュを採用しました

トイレ交換と床材の張り替えをセットで実施しながら、工事費用は20万円以内に収まっています。

施工先 青梅市
施工内容 トイレリフォーム、クッションフロア張替
工期 1日
費用目安 17万円程度
使用製品 LIXILアメージュ

施工事例の詳細はこちらからごらんください。

<施工事例:東京都青梅市トイレリフォーム|リクシルアメージュの価格紹介>

リクシルのトイレのリフォーム事例②

Before

 

After -施工後-

 

埼玉県入間市にてトイレリフォームを行い、古いトイレからリクシルのアメージュに交換した事例です。

収納棚の撤去や手すりの設置にあわせて、天井・壁・床の張り替えもまとめて実施し、空間の印象が大きく変わっています。

施工先 入間市
施工内容 トイレリフォーム
工期 1日
費用目安 28万円
使用製品 LIXIL アメージュ

施工事例の詳細はこちらからごらんください。

<施工事例:埼玉県入間市トイレリフォーム|リクシルアメージュ価格も紹介>

トイレのバリアフリーリフォームも検討されている方は、こちらをごらんください。

〈関連ページ〉自宅のトイレをバリアフリー化しよう|リフォームのポイント・費用相場・申請できる補助金も解説

より多くのトイレリフォームの事例をお探しの方は、こちらからもご覧いただけます。

ハウスリンクの施工実績

▶ハウスリンクのトイレリフォーム事例はこちらから

まとめ

リクシルのトイレは、掃除がしやすく節水できるほか、TOTOよりコストパフォーマンスに優れている点も魅力です。

サティスXからアメージュまで幅広い価格帯の製品があるため、ニーズに合ったシリーズを選びましょう。

埼玉県入間市・所沢市・狭山市・川越市のトイレリフォームはハウスリンク

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経験豊富な専門スタッフが、お客様のご要望に合わせた最適なご提案をさせていただきます。

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