トイレリフォームおすすめ選び方を解説｜見積もりチェックポイントも

住まいの中でも身近なトイレ、いざリフォームとなるとたくさんの情報があり迷ってしまいますよね。

今回はトイレリフォームの失敗や後悔を防ぐ、おすすめの選び方を詳しく解説します。

見積もりの取り方やチェックする際のコツも紹介しますので、ぜひリフォーム計画に役立ててください。

トイレリフォームどこに頼む？

トイレリフォームに対応するお店は意外と多く、どこに頼むか迷う方も少なくありません。

一般的なトイレリフォームの依頼先について、それぞれの特徴を覚えておきましょう。

建てた工務店・ハウスメーカー

自宅を建てた工務店やハウスメーカーは、メンテナンスだけでなくトイレリフォームに対応しているところも多いです。

知っている会社なので安心感があるのは、建てたところに頼む大きなメリット。

ただし新築メインでリフォームに力を入れていない会社だと、対応が遅いケースがあるようです。

また一度見積もりしてもらうと断りにくいのも注意すべきデメリットです。

リフォーム専門店

内装・水回りを含むリフォーム専門店は、トイレ交換の依頼先としてスタンダードな選択肢と言えるでしょう。

リフォーム専門ならではのきめ細かな提案と、スピード感のある対応が期待できます。

また専門店なら基本的にほとんどのリフォームに対応できるので、一緒に他の工事や将来のメンテナンスを相談できるのもメリット。

一方会社によって技術力や信頼性のバラつきが大きく、価格だけを重視して選ぶと初期不良やトラブルのリスクが高くなります。

トイレリフォームの実績数が多く、信頼して依頼できるお店を見極めることが大切です。

ネット通販

実店舗を持たないインターネット通販のトイレリフォーム業者も、最近は見かけることが増えてきました。

ネット通販系リフォームはムダなコストを省いた格安価格が魅力ですが、全国に対応しているため職人の当たりはずれがあるのは要注意ポイント。

また新しい会社も多く、店舗や拠点を持っていないため短期間で撤退してしまい、メンテナンスを頼めなくなる可能性もあります。

ホームセンター

最近の大手ホームセンターはトイレリフォームに対応しているところが多く、身近で手軽に見積もりや工事を頼める選択肢になっています。

買い物のついでにトイレをチェックしてみたり、話を聞いたりできるのは大きな魅力ですね。

トイレがセール対象になることもあり、リーズナブルな価格でリフォームするチャンスもあります。

ただし店舗数が多い分、営業・監督や職人のレベルはバラツキがあるかもしれません。

トイレリフォームおすすめの選び方

続いて、実際にトイレリフォームの見積もりをする際の、商品や工事内容の選び方をご紹介します。

トイレメーカーはどこがいい？

2022現在トイレリフォームの主流メーカーはTOTO・リクシル・Panasonic・ジャニスなどです。

各社幅広いトイレがあり迷ってしまいますが、今挙げた主流メーカーならどこを選んでも大きな失敗はないでしょう。

メーカーごとに特徴の違いはありますが、節水・お掃除しやすさ・選べる機能に大きな差はありません。

今のトイレより使いやすく省エネになるのはほぼ間違いないので、リフォーム店に要望を伝えておすすめを選んでもらうのが良いでしょう。

メーカーよりも、この後順番に解説する機能や手すりの有無などのポイントにこだわってみてください。

手洗いは必要？

新しいトイレを選ぶときは、まず手洗いの有無について考えてみてください。

手洗いの有無で商品の価格が変わりますし、この後紹介するタンクレストイレは特に影響が大きくなります。

今のトイレに手洗いがあっても、普段使っていないなら新しいトイレにはつけなくて良いかもしれません。手洗い無しの方が少し価格は安くなり、余計な凹凸が減るのでお掃除もしやすくなります。

タンク式・タンクレスどっち？

トイレは大きく分けると、昔ながらのタンク式・タンクレスの二種類があります。

それぞれメリット・デメリットがあるので、予算やリフォームの目的に合わせて選ぶ事が大切です。

タンクレストイレは本体がコンパクトで機能性が高く、狭さや不便さを解消したい方に向いています。

ただし機能が多い分価格も高くなることが多く、2階以上で水圧が低い場所だと使えないケースもあります。

タンク式・タンクレスはそれぞれの良し悪しをしっかり把握し、失敗ないように選びましょう。

タンクレストイレはこちらのコラムでも詳しく解説しています。

洗浄便座は貯湯式・瞬間式？

TOTOのウォシュレット、リクシルのシャワートイレなど洗浄便座を付ける際は、貯湯式・瞬間式に注目してください。

貯湯式はタンクに温水を蓄えておいて使うため、連続使用すると水温が低下して水になってしまうこともあります。また常にタンクを温めるので、省エネ性能も少し低めです。

瞬間式は使う分のお湯を瞬間加熱するため、お湯切れの心配がありません。また使うときだけお湯をつくるので、省エネ性能も高くなります。

ただし製品価格は瞬間式の方が高くなるため、予算や家族の人数に合わせて選ぶようにしましょう。

壁紙とクッションフロアも張り替える？

トイレ本体を交換する際は、一緒に内装も張り替えるのがおすすめです。

新しいトイレはサイズが小さくなることが多いので、床をそのままにすると汚れの跡が目立ってしまうのです。

またトイレがキレイになると、壁紙やクッションフロアの古さが目立って後悔するケースも多いです。

前回張り替えから10年以上経っているなら、トイレと一緒に内装工事も検討してみてください。

手すりは必要？

トイレリフォームで意外と見逃しやすいおすすめメニュー、手すり設置もぜひ検討してみてください。

若い世代の方だと不要に思うかもしれませんが、手すりがあると自然につかまっていることも多いです。

そのまま老後まで使えますし、内装張り替えと一緒に付けておけばムダな費用も掛かりません♪

トイレリフォーム見積もりチェックポイント

最後に、トイレリフォームの見積もりをチェックすべきポイントを覚えておきましょう。

見積もりの内訳が記載してあるか？

トイレに限らず、リフォーム見積もりは使用する製品・工事内容の内訳がはっきり記載してあるか確認しましょう。

製品と工事が一緒の「一式見積もり」だと、内容が全く分からないので金額・工事内容の正しさが確認できません。

一式見積もりのまま契約してしまうと、後にトラブルに発展することもありますので注意してください。

製品のグレードが間違っていないか？

トイレリフォームで意外と多いのが、思っていた製品とグレードが違うトラブルです。

同じ商品名のトイレ・洗浄便座でも、品番が一つ違うだけで機能や金額が大きく変わることもあります。

安いと思って契約したら低グレードの製品だったということもあり得るので、必ず見積もりに記載されている品番とカタログを照らし合わせて確認しましょう。

保証期間が明記してあるか？

トイレは数十年単位で長く使う設備ですから、必ず保証期間も確認してください。

トイレ本体や便座の保証はメーカーの担当ですが、取り付け工事の保証やアフターフォローはリフォーム店の担当です。

保証期間について触れられていないと、万が一初期不良があったとき対応してもらえない可能性があります。

まとめ

トイレは小さな空間ですが、選ぶ製品や会社によって金額・使いやすさが大きく変わります。

今回ご紹介したおすすめチェックポイントに注目して、ご自宅にピッタリなトイレリフォームを行いましょう。

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今のトイレの状況やご不満をお伺いし、おすすめのトイレリフォームプランをご提案いたします。

現地調査・お見積りまでは無料ですので、点検も兼ねてお気軽にお声掛けください。