在来浴室からユニットバスへのリフォーム費用|窓やサイズについての疑問も解説

在来浴室からユニットバスへリフォーム

在来浴室からユニットバスへリフォームしたいが、次のような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

 

  • 在来浴室リフォームの費用は検討がつかない
  • どのくらいのサイズのユニットバスが施工できる?
  • そもそも自宅の在来浴室はユニットバスに交換できるのか
  • 在来浴室にある窓はそのまま残すことができる?

 

ユニットバス同士のリフォームと比べて、在来浴室からユニットバスへの交換はわからない点も多いと思います。

そこで今回は、在来浴室からユニットバスへリフォームした費用事例と、サイズや窓などに関する疑問点を解説します。

 


ラムのポイント

  • 在来浴室からユニットバスへのリフォーム費用は約80~200万円程度です。
  • ユニットバスは1坪などの一般的なサイズの他に、スペースに合わせて注文できるセミオーダータイプもあります。
  • 既存の窓は活かすことができますが、断熱性を高めたいなら窓の交換を検討しても良いでしょう。

 

 

在来浴室からユニットバスへのリフォーム事例・費用

在来浴室からユニットバスへリフォームした事例と工事費用について紹介します。

費用はリフォーム当時のものですのでご了承ください。

 

【約105万円】LIXILユニットバスへリフォーム

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三芳町お風呂リフォームリクシル浴室リフォーム

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三芳町お風呂リフォームリクシルリデア浴室リフォーム

全面タイル張りの在来浴室から、ピンクの壁パネルや浴槽が可愛らしいユニットバスへリフォームしました。

 

施工先三芳町
施工内容在来浴室からユニットバス
工期6日
費用目安105万円程度
使用製品リクシルアライズ(現行リデア)

 

【約84万円】TOTOユニットバスへリフォーム

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在来浴室リフォーム前

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ユニットバスへリフォーム

元々浴槽側にデッドスペースがありましたが、ユニットバスへリフォームすることにより、広々とした浴槽を設置することができました。

 

施工先飯能市 M様邸
施工内容ユニットバス工事
工期5日
費用目安約84万円
使用製品TOTOサザナHT1616サイズSタイプ

<こちらの事例を詳しく見る>

 

【約80万円】土台の交換を行ってからユニットバスへリフォーム

狭山市お風呂リフォームリクシルリデアリフォーム在来浴室

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狭山市お風呂リフォームリクシルリデアリフォーム

在来浴室の解体時に土台が腐食が見つかったため、土台を交換してからユニットバスへリフォームしました。

 

施工先狭山市
施工内容在来タイル浴室からユニットバス
工期5日
費用目安80万円程度
使用製品リクシルアライズ(現行リデア)

<こちらの事例を詳しく見る>

 

その他にも、ユニットバスへのリフォーム事例を多数紹介しておりますので、ぜひご覧くださいね。

ハウスリンクの施工実績

▶ハウスリンクのリフォーム事例はこちらから

 

どんなサイズの在来浴室でもユニットバスを採用できる?

在来浴室は空間に合わせて壁や床を作っていくため、お住まいによってサイズがバラバラです。

一方、ユニットバスは既定のサイズに合わせて工場で作られ、現場にて組み立てを行います。

そのため、自宅の在来浴室にユニットバスが施工できるのか不安な方もいるでしょう。

 

結論からお伝えすると、ほとんどのケースで在来浴室からユニットバスへ交換することができます。

ユニットバスのサイズは豊富なため、空間に合わせたサイズを選ぶことが可能です。

一般的なユニットバスのサイズに当てはまらない場合は、数cm単位でサイズを調整できるセミオーダーのユニットバスを採用するという選択肢もあります。

 

ユニットバスのサイズについて

一般的なユニットバスのサイズを確認しておきましょう。

 

ユニットバスのサイズ

ユニットバスの①×②の寸法によって、浴室サイズが表されます。

 

浴室サイズ寸法(①×②)
1116サイズ1100mm×1600mm
1216サイズ(0.75坪サイズ)1200mm×1600mm
1218サイズ1200mm×1800mm
1316サイズ1300mm×1600mm
1317サイズ1300mm×1700mm
1318サイズ1300mm×1800mm
1416サイズ1400mm×1600mm
1418サイズ1400mm×1800mm
1616サイズ(1坪サイズ)1600mm×1600mm
1618サイズ1600mm×1800mm
1620サイズ(1.25坪サイズ)1600mm×2000mm
1624サイズ1600mm×2400mm

 

ユニットバスは浴室スペースの中に箱のようなものを施工するため、在来浴室よりも一回りコンパクトになります。

そのため、ご自宅の在来浴室の内寸が上記サイズでも、実際にはユニットバスが施工できないことも。

ユニットバスのサイズに+5cmくらいの余裕が必要なケースがほとんどです。

リフォーム会社にお住まいを確認してもらい、対応するユニットバスの提案を受けましょう。

 

セミオーダーのユニットバスについて

お住まいの在来浴室では、一般的なサイズのユニットバスが施工できない場合、セミオーダーのユニットバスを検討しましょう。

セミオーダーなら、浴室スペースに合わせて数cm単位でユニットバスの調整ができたり、既存の柱などに合わせて変形したユニットバスを施工したりできます。

 

例えば、タカラスタンダードの「ぴったりサイズシステムバス」なら、2.5cm単位でオーダーが可能です。

最小で968×1,450mm、最大で1,868×2,450mmまでのサイズ変更を行うことができます。

また、浴室の高さやドアの位置なども柔軟に対応できる点も特徴です。

▶ぴったりサイズシステムバス | タカラスタンダード

 

事例を紹介します。

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特殊サイズの在来浴室

一般的なサイズのユニットバスを施工すると、既存のスペースをかなり無駄にしてしまうサイズでした。

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黒い浴室

タカラスタンダードの「ぴったりサイズシリーズ」を採用して、1220という特殊サイズのユニットバスへリフォームしました。

施工先瑞穂町
施工内容在来浴室からユニットバスへ交換
工期6日
費用目安160万円
使用製品タカラスタンダード ピッタリサイズシリーズ

<こちらの事例を詳しく見る>

 

セミオーダーのユニットバスを採用なら、最大限にスペースを活かすことができます。

ただし、一般的なサイズのユニットバスへのリフォームと比べて費用が割高なため、見積もりを基に資金計画をしっかり立ててから検討してくださいね。

 

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在来浴室の窓・換気扇はユニットバスでも活かせるのか

在来浴室に元々ついていた窓や換気扇は、交換しなければならないのでしょうか。

交換になると追加の費用がかかるため、気になるという方も多いと思います。

 

既存の窓はユニットバスでも使えるのか

結論からお伝えすると、在来浴室の窓をユニットバスで使うことは可能です。

 

ただし、既存の窓がユニットバスの壁内に収まらない場合は交換をおすすめします。

ユニットバスは在来浴室よりも一回り小さなサイズを採用するため、在来浴室の端から端まで窓があるとユニットバスからはみ出してしまいますからね。

窓を交換することできれいな仕上がりになりますし、現在の断熱基準に見合った窓を採用することで、浴室内の断熱性が上がって快適になります。

 

こちらは在来浴室からユニットバスへリフォームした際に、窓も交換した事例です。

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リフォーム前の在来浴室

画像では分かりにくいですが、在来浴室の端から端まで窓があります。

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ユニットバスの窓交換

採光は十分に確保できる、コンパクトな上げ下げ窓に交換しました。

窓サイズも小さくすることで熱を逃げにくくして、浴室内の断熱性が高まるようにしました。

<事例:埼玉県入間市お風呂リフォーム>

 

ちなみに、専用の窓枠を採用すれば、ユニットバスの壁に収まらない既存の窓を活かすこともできます。

こちらは、在来浴室の端から端まで合った窓を、ユニットバスにリフォーム後も残した事例です。

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在来浴室の窓

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ユニットバスへリフォーム

<事例:埼玉県所沢市お風呂リフォーム>

費用を抑えて在来浴室のリフォームを行いたい方におすすめします。

ただし、新しい窓枠の奥に窓の端が隠れてしまうため、開閉や掃除がしにくくなる点は理解しておきましょう。

 

既存の換気扇はユニットバスでも使えるのか

続いて、在来浴室の換気扇についてです。

換気扇は基本的に新たなユニットバスのものを使用するため、使うことはありません。

使い回せる可能性があるのは屋外へと空気を排出する「換気口」です。

ただし、換気口の位置や形状などによっては使うことができず、新たに換気口を開ける必要があるケースも。

リフォーム会社の提案に合わせて、お住まいに応じた工事を行いましょう。

 

こちらの事例では、既存の換気口を使うことができなかったため、新たな換気口を作ってフードを設置しました。

ユニットバス換気口の新設

ユニットバスの換気口新設

白のフードが既存の換気口、シルバーのフードが新たなユニットバスに対応した換気口です。

既存のフードを取る場合は、穴を塞ぐ工事と外壁工事が別途必要になります。

目立たない位置にあるなら、事例のようにフードを残しても良いでしょう。

<事例:埼玉県飯能市お風呂リフォーム>

 

まとめ

在来浴室からユニットバスへリフォームする際は、浴室のサイズや構造体や下地の状態などによって費用が異なります。

お住まいの浴室サイズが特殊な場合は、空間を最大限に活かせるセミオーダーのユニットバスを検討すると良いでしょう。

また、既存の窓を残すこともできますが、断熱性を高めたいなら窓も一緒に交換することもおすすめします。

リフォーム後のお風呂の快適性を考えながら、工事内容を検討してみてくださいね。

 

埼玉県入間市・所沢市・狭山市・川越市のユニットバスリフォームはハウスリンク

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