対面キッチンへリフォームするメリットや費用は?入間のビフォーアフター事例も
現在のお住まいの壁付けや独立型のキッチンに不満はありませんか。
- もっと開放的な環境で料理をしたい
- 家族と話したりテレビを見たりしながら楽しく家事をしたい
- リフォームでLDKをおしゃれにしたい
このような要望があるなら、リビングやダイニングの方を向いて料理ができる対面キッチンがおすすめです。
今回は、対面キッチンへリフォームするメリット・デメリットや費用を解説し、実例を紹介します。
キッチンのリフォームを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
コラムのポイント
- 対面キッチンは、開放的で家族とコミュニケーションが取りやすいキッチンにしたい方におすすめです。
- 壁付けから対面キッチンへのリフォームの費用相場は100~200万円程度ですが、工事内容によって大きく変わります。
- お住まいに合う対面キッチンリフォームを知りたいならハウスリンクへお気軽にご相談ください。
Contents
- 対面キッチンを採用する7つのメリット
- ①家族とコミュニケーションが取りやすい
- ②開放的な気分で料理ができる
- ③キッチンに立ってテレビが見られる
- ④独立キッチンと違ってLDKで1台のエアコンで冷暖房できる
- ⑤リビングからキッチンの手元が見えにくい
- ⑥キッチン前にカウンターや収納をつけることができる
- ⑦ペンダントライトなどを付ければLDKのデザイン性が上がる
- 対面キッチンを採用する6つのデメリット
- ①LDKが狭くなってしまうケースがある
- ②キッチンへの動線が悪くなることがある
- ③リビングダイニングに水や油が跳ねやすい
- ④独立キッチンと比べてニオイが気になりやすい
- ⑤目の前に窓が無くなると暗く感じる
- ⑥料理に集中できないという意見も
- 壁付けから対面キッチンへリフォームする際の費用相場
- 対面キッチンリフォームのビフォーアフター事例を紹介
- 【埼玉県鳩山町】独立キッチンから対面キッチンへリフォーム
- 【埼玉県入間市】壁付けキッチンから対面のL型キッチンへリフォーム
- まとめ
- 埼玉県入間市・所沢市・狭山市・川越市のキッチンリフォームはハウスリンク
対面キッチンを採用する7つのメリット
自分の生活スタイルが対面キッチンとマッチしているのか、しっかりと検討してから採用することが大切です。
まずは、対面キッチンのメリットを紹介します。
①家族とコミュニケーションが取りやすい
対面キッチンは、リビングダイニングの方を向いて料理をします。
そのため、家族の様子が良く見えてコミュニケーションが取りやすいです。
料理ができたときの声掛けなどもスムーズに行え、お手伝いをしてもらいやすい環境を作ることもできます。
②開放的な気分で料理ができる
対面キッチンならリビングダイニングなどの空間が広がっていて開放的です。
対して、壁付けキッチンは目の前に壁があるため、圧迫感や閉塞感が出てしまうことも少なくありません。
視覚的に広々と感じるキッチンにしたいなら、対面キッチンをおすすめします。
③キッチンに立ってテレビが見られる
LDKの間取り次第では、対面キッチンからテレビを見ることができます。
テレビを見ながら家事をすると、精神的な負担が減るという方もいますよね。
対面キッチンからテレビが見たいなら、キッチンの向きやリビングとの配置を意識してリフォームを行いましょう。
④独立キッチンと違ってLDKで1台のエアコンで冷暖房できる
独立キッチンはリビングと空間が仕切られているため、キッチン専用のエアコンが必要です。
しかし、コンパクトな空間のためエアコンをつけておらず、暑い(寒い)思いをしながら料理をしている方もいますよね。
対面キッチンなら、リビングダイニングとの間に仕切りがないため、キッチンまでエアコンの風が届きます。
1台のエアコンでLDKの冷暖房ができて効率的かつ経済的です。
快適なキッチンにしたいなら、対面キッチンを検討しても良いでしょう。
⑤リビングからキッチンの手元が見えにくい
壁付けキッチンの場合、リビングダイニングからキッチンの手元が良く見えてしまいます。
対して、腰壁で囲まれているタイプの対面キッチンなら、手元を隠しておくことができます。
このようなタイプのキッチンなら、来客時などにも急いで片付ける必要がなく安心です。
ただし、フラットタイプの対面キッチンは手元が丸見えですので注意しましょう。
⑥キッチン前にカウンターや収納をつけることができる
対面キッチンなら、キッチン前のスペースを活用することができて便利です。
カウンターがあればお皿の一時置きの場として使ったり、趣味などの作業スペースになったりします。
また、収納があればリビングダイニングのものを収納できます。
⑦ペンダントライトなどを付ければLDKのデザイン性が上がる
対面キッチンの手元灯にペンダントライトを採用すると、空間のアクセントになります。
他にも、キッチン周りの腰壁の壁紙を変えてもおしゃれです。
LDKの内装デザインに合わせて照明を選び、デザイン性の高い空間にリフォームしてみてくださいね。
対面キッチンを採用する6つのデメリット
対面キッチンのデメリットを紹介します。
①LDKが狭くなってしまうケースがある
壁付けキッチンから対面キッチンへリフォームすることで、LDKが狭く感じてしまうことがあります。
なぜなら、キッチンを壁に寄せて配置できる壁付けキッチンの方が、LDKを隔てるものがないため空間を広々と使えるからです。
対面キッチンへ変更したら、ダイニングテーブルやソファを置くスペースが狭くなったというケースも。
キッチンの使い勝手だけでなく、リビング・ダイニングの広さや家具の配置なども考えながら、間取り変更をすることが大切です。
②キッチンへの動線が悪くなることがある
対面キッチンに変更することで、壁付けキッチンのときと比べて動線が悪くなってしまう間取りもあります。
具体的には、リビング・ダイニングからキッチンへの距離が遠くなったという事例です。
壁付けキッチンのときは一直線でキッチンへアクセスできました。
しかし、対面キッチンはぐるっと迂回しなければアクセスすることができません。
対面キッチンへ変更したときの動線も意識しながら、キッチンをどの向きで配置するのか検討しましょう。
③リビングダイニングに水や油が跳ねやすい
対面キッチンは、シンクやコンロの前が腰壁になっているタイプや、周りに壁がなくフラットになっているタイプなどがあります。
目の前に壁がないとキッチンの手前側に水や油が飛び跳ねやすく、お手入れが大変になります。
また、油が飛び跳ねてキッチン周辺にいる人がケガをしてしまう危険性も。
対面キッチンの水・油跳ねを防ぎたいなら、腰壁を高めに設計したりコンロやシンク前は壁で囲むなどの方法を選びましょう。
こちらのリフォーム事例は、キッチン前の壁の開口部が小さいタイプです。
開放感と使いやすさのバランスを考えて、キッチンデザインを決めてくださいね。
④独立キッチンと比べてニオイが気になりやすい
対面キッチンは、LDKと一体になった間取りで採用されることがほとんどです。
そのため、壁で囲まれていた独立キッチンと比べて、調理中のニオイがリビングなどへ広がりやすくなってしまいます。
調理中は換気扇の風量を強めるなどして、なるべくニオイが広がらないように対策しましょう。
⑤目の前に窓が無くなると暗く感じる
リフォーム前は壁付けキッチンの目の前に窓があった場合、対面キッチンに変更することで暗く感じることもあります。
また、窓から外の景色が見えなくなって、閉塞感が出てしまうケースも。
間取りによって快適性は変わりますので、完成したときのイメージを持ちながら対面キッチンがお住まいに適しているのか考えてみてくださいね。
⑥料理に集中できないという意見も
対面キッチンの開放的な雰囲気の中で料理をすると、集中できないという意見もあります。
長いこと壁付けキッチンを使っていた方にとっては違和感があるかもしれません。
ショールームなどで実際に対面キッチンを見て、使い勝手をイメージしてみることをおすすめします。
壁付けから対面キッチンへリフォームする際の費用相場
壁付けキッチンから、対面キッチンへリフォームする際の費用相場は100~200万円程度です。
ただし、次のような条件によって大きく金額は変わります。
- キッチン本体のグレードやサイズ
- キッチンのタイプ(I型・L型・アイランド・ペニンシュラなど)
- 間取り変更の規模(壁の取り壊しや新設・配管の移動など)
- 内装を張り替える面積
キッチン本体の金額以外にも、さまざまな費用がかかります。
お住まいの状態をリフォーム会社に確認してもらってから、見積もりを作成してもらってくださいね。
対面キッチンリフォームのビフォーアフター事例を紹介
対面キッチンへリフォームした家のビフォーアフターを紹介します。
【埼玉県鳩山町】独立キッチンから対面キッチンへリフォーム
before
after
元々独立していた壁付けのキッチンでしたが、壁のリフォームを行って対面キッチンを施工しました。
シンクとワークトップの前の壁は無くしたため目線が通り、コンロの前は壁があるため油ハネを防ぐことができます。
キッチン周りの壁は黄色のアクセントクロスを採用し、リビング側から見たときのデザイン性を高めました。
施工先 | 鳩山町 O様邸 |
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施工内容 | フルリフォーム |
【埼玉県入間市】壁付けキッチンから対面のL型キッチンへリフォーム
before
after
元々はコンパクトな壁付けキッチンでしたが、間取り変更を行ってL字型の対面キッチンへリフォームしました。
シンク前は壁がないため、ダイニングスペースとつながる開放的な雰囲気に。
一方で、ワークトップとコンロは壁付けのため、窓からの明るい日差しを感じながら集中して調理できる環境です。
L字型キッチンは、対面と壁付けキッチンの両方のメリットを取り入れることが可能です。
ただし、I型のキッチンと比べてスペースの確保が必要なケースも多いため、リビングやダイニングとの広さのバランスを考えてリフォームしてくださいね。
施工先 | 入間市 O様 |
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施工内容 | 浴室、脱衣所、キッチン、トイレ、内装リフォーム |
工期 | 約2ヵ月 |
費用目安 | 約417万円 |
使用製品 | 浴室 LIXILアライズZ1620 トイレ LIXILアメージュZ キッチン LIXILシエラ165×225 |
まとめ
生活スタイルや家族構成が変わると、壁付けや独立型のキッチンが使いにくいと感じることもあるでしょう。
対面キッチンへリフォームすることで、開放的で家族とのコミュニケーションが取りやすいキッチンにすることが可能です。
生活イメージを膨らませながら、お住まいに適したタイプの対面キッチンを選んでみてくださいね。
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