【空き家リノベーション・リフォーム】埼玉県の成功事例3選と後悔しないためのポイントを解説

空き家リノベーション

  • 相続で所有した空き家に住みたい
  • 空き家購入&リノベーションで住居の費用を抑えたい
  • 空き家を売ったり貸したりしたい

 

このような要望があるなら、空き家のリノベーションやフルリフォームをおすすめします。

リノベーションを行うことで、暮らしやすい住まいへ生まれ変わらせることが可能です。

 

しかし、古い空き家をリノベーションして、どのような仕上がりになるか不安に感じている方もいるでしょう。

そこで今回は、埼玉県で行った空き家リノベーションの事例を紹介し、後悔しないためのポイントを紹介します。

 


ラムのポイント

  • 空き家をリノベーションすると「住む・売る・貸す」ときに、たくさんのメリットがあります。
  • 埼玉県の空き家リノベーションの事例を確認し、仕上がりをチェックしましょう。
  • 空き家リノベーションの計画や事前調査について気になる方は、ハウスリンクへお気軽にご相談ください。

 

 

空き家に住む・売る・貸すならリノベーションがおすすめ

空き家リノベーションのすすめ

空き家に住んだり、売買・賃貸したりするならリノベーションをおすすめします。

なぜなら、長期間空き家になっていた物件や築年数が経った空き家は、建物の劣化が進んでいる可能性があるからです。

 

建物が劣化していると耐震性や断熱性などに不安が残り、安心・快適な暮らしを送れません。

空き家を活用したいと考えているならリノベーションを検討し、「住みやすい・売りやすい・貸しやすい」建物に生まれ変わらせましょう。

 

リノベーションをしてから住むと、次のようなメリットがあります。

  • 暖かく涼しい快適な住まいで生活できる
  • 今の暮らしに合わせた間取りに変更できる
  • 自分好みの内外装にできる
  • 庭や駐車場が使いやすくなる

 

また、空き家リノベーションをして売買・賃貸に出した場合は、次のようなメリットがあります。

  • 買い手・借り手が見つかりやすい
  • 内覧した方の購入意欲が湧きやすい
  • 賃貸してすぐにリフォームが必要になる可能性が低い

 

空き家のリノベーションは補助金を受け取れたり、税金対策になったりするケースも。

たくさんのメリットがありますので、空き家を所有しているならリノベーションを検討しましょう。

 

空き家リノベーションのメリット・デメリットの詳細は、こちらのコラムをぜひご覧ください。

▷関連コラム:空き家リフォームのメリット・デメリットと3つの注意点|埼玉県の事例も紹介

 

埼玉県の「空き家リノベーション・フルリフォーム」事例3選

埼玉県で行った空き家のリノベーション・フルリフォームの事例を紹介します。

 

①費用600~800万円の空き家リノベーション【埼玉県日高市】

600~800万円の費用で行った、空き家リノベーションです。

 

【キッチン】

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埼玉県日高市の空き家

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空き家リノベーション

同サイズの壁付けキッチンへ交換しました。

木目調の扉材と人造大理石のワークトップがおしゃれなキッチンです。

 

【お風呂】

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リノベーション前の在来浴室

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空き家のユニットバスリフォーム

在来浴室を解体し、清潔感あふれる真っ白なユニットバスへ交換しました。

ボイラーも撤去して屋外に給湯器を付けたため、以前よりも大きな浴槽を入れることができています。

 

【居室】

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リフォーム前の空き家

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和室リフォーム

すべての空間の内装材を貼り替えています。

和室はそのまま残しましたが、畳や障子を張り替えて明るい印象になりました。

空き家の内装リノベーション

各部屋の収納やドアなどの建具も交換しています。

その他に外壁の塗装なども行い、築年数が経った空き家とは思えないような建物へ仕上がりました。

 

<こちらの事例を詳しく見てみる>

 

②10年以上空き家の建物をリノベーション【埼玉県所沢市】

空き家の状態で10年以上経っている建物をリノベーションした事例です。

 

【キッチン】

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古くなった空き家

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空き家リノベーション

明るい木目のキッチンへ交換。

引き出しタイプのキッチン収納で、使い勝手も良いです。

キッチン周辺の壁はパネルで仕上げて、お手入れがしやすいようにリフォームしています。

 

【お風呂】

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古いユニットバス

after

ユニットバス

洗面所の間取り変更

洗面台と浴室が一体になった昔ながらのユニットバスでしたので、最新式のタイプへ交換。

間取り変更を行って洗面スペースも新設しました。

1畳程のスペースでも、75cm幅の使いやすい洗面台を施工できます。

 

【トイレ】

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折れ戸のトイレ

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トイレのリフォーム

トイレは出入りがしにくい折れ戸のドア、開き戸のドアへ交換。

もちろんトイレ本体や内装もリフォームを行いました。

 

【リビング】

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リフォーム前の空き家

after

空き家リノベーション

リビングはレンガ調のアクセントクロスを採用しておしゃれな空間に。

フローリングやメインの壁紙を明るめにすることで、同じ部屋とは思えない開放的なリビングに仕上がりました。

 

【和室】

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空き家の和室

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リフォーム後の和室

和室は壁・天井をすべて壁紙に変更し、畳や障子も張り替えました。

室内物干の金具もつけたため、和室でも洗濯物を干すことができます。

 

玄関や外回り、階段など家中すべても空間をリフォームし、新築のような住まいへ仕上がりました。

 

詳しい工事内容などはこちらのブログをご覧ください。

▷関連ブログ:埼玉県所沢市の空き家が生まれ変わるまでのリフォーム事例をご紹介します

 

③壁・床を解体して空き家をリノベーション

築年数の経った空き家でしたので、耐震性などに問題がないか構造の調査をしっかりと行ってからリノベーションを行いました。

 

【リフォーム前】

砂壁の古い家

古いトイレ

古い在来浴室

リフォーム前の外観

壁は砂壁でぶつかるとポロポロと落ちてしまう状態でした。

お風呂やトイレなども昔ながらのタイプで、使いにくさやお手入れのしにくさを感じます。

外壁や玄関ドアなども劣化が進んでいるため、塗装や交換工事が必要です。

 

【天井・壁・床の解体と配管工事】

解体工事

配管工事

構造体自体は問題ありませんが、壁や床の下地が傷んでいたため1度解体しています。

水回りの移動なども伴うリフォームだったため、配管工事を行ってから下地の施工をして、内装材の張り替え工事と進めました。

 

【リフォーム後】

リフォーム後のキッチン

最新式トイレにリフォーム

フロアタイルの階段

塗装後の外観

すべての内装材の張り替えて、キッチンやトイレなどの水回りも最新式に交換しました。

階段は加工がしやすいフロアタイルという素材をつかって仕上げました。

外回りも外壁塗装や玄関ドア・タイルの交換、カーポートの撤去などを行い、きれいで使いやすいようにリノベーションしています。

 

こちらのリノベーションの詳細はブログをご覧くださいね。

▷関連ブログ:中古住宅を買って、助成金を利用し、空き家リフォームをして快適に過ごせるまで。

 

ハウスリンクの施工実績

▶ハウスリンクのリフォーム事例はこちらから

 

空き家リノベーションで後悔しないための6つのポイント

空き家リノベーション

「空き家をリノベーションして後悔した‥」とならないためのポイントを紹介します。

 

①リノベーションすべき物件かを見定める

空き家をリノベーションして活用したいと思っても、建物の状態によっては解体をして建て替えをした方が良いケースもあります。

 

  • 耐震性が著しく低い
  • 屋根・外壁の劣化が進んでいる
  • 構造体の腐食やシロアリ被害がひどい
  • 建物が傾いている
  • 基礎にヒビ割れがある

 

このような場合、耐震補強工事を行っても安全性が確保できないこともあります。

リノベーションを行っても建物の寿命が短く、すぐに建て替えが必要になる可能性も考えられるでしょう。

 

耐震診断や構造体の調査を事前に行い、リノベーションすべき物件なのか確認してください。

 

②空き家の活用方法を明確にする

空き家の活用方法を明確にしてから、リノベーションの内容を検討しましょう。

 

売買や賃貸の場合、万人が住みやすいような間取りや設備にする必要があります。

一方で、リノベーションして住むなら暮らしに合わせた間取りや好みの内装などを選ぶべきです。

 

相続などで所有した空き家をとりあえずリノベーションするという考えでは危険です。

活用方法を決めてから、住む人を想定した工事内容を検討してくださいね。

 

③建物の状態やライフラインの確認を行ってからリノベーションする

空き家は一般的な建物と異なり、人が住んでなかったタイミングが一定期間ある建物です。

そのため、築年数の割に建物の劣化が進んでいることや、ライフラインの確保がスムーズに行えないことがあります。

 

具体的なリノベーション計画する前に、必ずリフォーム会社などのプロの目で物件を見てもらいましょう。

そして、どのような工事が必要なのかを提案してもらうことをおすすめします。

 

④部分的なリフォームではなく内外装や外構もまとめてリノベーションする

傷んだ空き家をリノベーションするなら、部分的ではなく建物を丸ごとリノベーションすることをおすすめします。

なぜなら、まとめてリフォームした方が入居してからの不具合が起こりにくく、快適に暮らせるからです。

外装や外構も同時にリノベーションすれば、入居中に駐車がしにくくなるなどの問題もありません。

 

一気にリノベーションをすると費用がかかりますが、トータルで考えると別々のタイミングで行うよりもお得になるケースが多いです。

長期的な目で見て、空き家リノベーションの内容を決めましょう。

 

⑤補助金を活用できるか事前に調べておく

リノベーションで耐震補強工事や断熱工事、省エネ関連の設備の導入などを行うと補助金を貰える可能性があります。

大きな費用がかかるリノベーションですから、補助金を活用してお得に工事したいですよね。

 

国や地方自治体が行っている、さまざまなリフォーム・リノベーションを対象にした補助金制度があります。

年度ごとに情報が更新されるケースが多いため、最新情報をチェックしながらリノベーションの計画を立てましょう。

 

▷関連コラム:埼玉県の空き家リフォームの費用はどのくらい?補助金はある?

 

⑥施工実績の多いリフォーム・リノベーション会社に依頼する

空き家リノベーションをするなら、施工実績が豊富な会社に依頼しましょう。

なぜなら、空き家のリノベーションは一般的な建物と比べて、細かく調査すべき項目が多いです。

人が住んでいなかった期間が長いほど建物の劣化が進むため、耐震性や建物の状態、ライフラインの確保などさまざまなことも調べなければなりません。

 

また、解体などをし始めてから不測の事態が起こるケースも多いです。

そのような事態が起きたときに、実績が豊富な会社であれば適切な対処ができます。

 

信頼できるリフォーム会社に依頼し、後悔のない空き家リノベーションを行ってくださいね。

 

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まとめ

空き家でもリノベーションを行えば、快適で安全性の高い家にすることが可能です。

最新の水回り設備やきれいな内外装になるだけでなく、耐震性や断熱性を高めることもできます。

 

空き家をどのように活用したいかを考え、リフォーム会社に相談しながらリノベーションに適した建物かを判断してもらいましょう。

リノベーションをする際は、建物の調査をしっかりと行って必要な工事を行ってくださいね。

 

□関連コラム

 

埼玉県入間市・所沢市・狭山市・川越市の空き家リフォームはハウスリンク

ハウスリンクの店舗とスタッフ

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空き家を所有しているが活用方法に困っているという方も、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。

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