増改築でのタカラ キッチンは後悔する？入間市の施工事例紹介

増改築の際には、タカラキッチンにしよう！と計画されている方はいらっしゃいますか？後悔を避け、使い勝手と雰囲気の良いキッチンにする為には、キッチンのメーカー選びが大切なポイントの一つです。

誰もが思い浮かべるクリナップや、リクシルのキッチンとは違った特徴を備えているタカラキッチンにはどのような良さと後悔要素があるのでしょうか？

コラムのポイント

• タカラスタンダードキッチンの特徴は壁、収納、レンジフードなどにホーローを使っていることです。
• ホーローには汚れやニオイがつきにくく掃除が手軽という家事負担を軽減する良さがあります。
• 光沢のある質感なので、メラミン樹脂のキッチンパネルやステンレスとは質感が異なります。

タカラスタンダードのキッチンで後悔する2つの理由

タカラスタンダードキッチンで後悔する原因になる要素は、キッチンの印象を決める素材の質感やデザイン性と価格です。それぞれについてみていきましょう。

１）キッチンの雰囲気

タカラスタンダードのキッチンと他社のキッチンとの大きな違いは、キッチンに使われている素材です。キッチンの中で最も面積が広く、視界に入りやすい部分はキッチンの壁と収納部の扉、レンジフードです。

タカラスタンダードのキッチンではシンクやワークトップにはアクリル人造大理石やクォーツ、ステンレスが使われていますが、その他の部分にはホーローが使われています。

一方、多くの人はメラミン樹脂を使った不燃化粧板のキッチンパネルやステンレス、化粧シートが張られた収納部の扉などを見慣れているのではないでしょうか？

細かくは異なりますが、ホーロー以外のそれぞれの素材はおおむねマットな質感で、ホーローには光沢感があります。この光沢感を美しいと感じる人もいれば、違和感を持つ人もいると思います。

もうひとつはデザイン性です。間取りにもよりますが、キッチンとリビングが並んでいる間取りでは、キッチンのデザイン性がリビングの雰囲気にも大きく影響します。その為、デザイン性を重視したキッチンには人気が集まる傾向にあります。

デザイン性を重視し、おしゃれなキッチンに力を入れているメーカーと比較すると、タカラスタンダードキッチンには、物足りなさを感じる人がいるかもしれません。

２）価格の勘違い

キッチンのメーカー選びをする際には、気になるメーカーのカタログを見る方が多いのではないでしょうか？その際に、デザイン性や機能性を見ると共に、価格についても確認することと思います。

この際、タカラの定価の価格帯は他のメーカーより安いと感じられる方が多いです。クリナップやリクシルでは100万円以上であるのに、ほぼ同グレードであってもタカラは60万円台です。ただ、カタログに記載されている価格と、実際の販売価格は異なります。

例えば、エアコンなどの家電でも、カタログに記載されている価格と、実際に販売されている価格が異なることはほとんどの方がご存知だと思います。

家電製品の場合、取扱量によって仕入れ値が大幅に変わるので、個人の商店より量販店の方が安く買えます。それは、カタログに記載されている定価は店舗によって販売価格が大きく変わることを表しています。

一方、タカラのキッチンの場合には、取扱量による仕入れ値の差がほとんどありません。カタログの定価が販売価格とほとんど変わらないのです。

その為、他のメーカーのようにカタログの価格より数十万円安く買えるだろうと勘違いしてしまうと、実は高かったということになってしまいます。ただ、これはメーカー希望小売価格と実売価格の差が少ない適正な値付けであるとも言えます。

タカラスタンダードのキッチンの後悔を上回る6つの魅力

タカラスタンダードのキッチンにはホーローの特性によって、清潔な状態を手軽に維持できるという良さの他に、耐久性の高いシンクや収納力の高さが挙げられます。

１）一般的なホーローより高い耐久性

ホーローは水・熱・ニオイに強く、見た目の美しさがあるが割れやすいというガラスの性質と、割れないという金属の性質を結合させた素材です。凹凸を付けた鋼板にガラス質の釉薬を塗り高温で焼き付けることによって完成するホーローがタカラスタンダードの高品位ホーローです。

以前にホーローのケトルを使っていたが、ヒビが入ってしまった…というような経験を持つ方もいらっしゃることと思いますが、ホーローは制作工程の違いによって品質が変わるので、耐久性の高さに差が出ます。

タカラスタンダードの高品位ホーローは硬い物がぶつかっても割れたり、ヒビが入ったりすることがありません。

２）汚れがつきにくくついた汚れは簡単に落ちる

キッチンは油を使うので汚れやすい場所です。また、野菜など食材や調味料によって色がついてしまうこともあります。タカラスタンダードのキッチンでは、レンジフードや壁、扉など油跳ねがする場所にはホーローが使われているので、これらの汚れや色を水拭きだけで簡単に落とせます。頑固な汚れが発生してしまった際に、ゴシゴシこすっても傷つけたりする心配がありません。

３）ニオイがつかない

換気扇を回していてもキッチンにはニオイが籠りやすく、壁や収納の扉にも素材によってはニオイが沁みついてしまうことがありますが、ホーローならその心配がありません。

４）シンクとワークトップの素材が選べる

シンクは、アクリル人造大理石または、ステンレス、ワークトップにはアクリル人造大理石またはクォーツストーンという選択肢があります。

アクリル人造大理石

汚れにくく水垢も目立ちにくい素材です。水拭きだけで汚れが落とせ、高い耐久性を備えています。

ステンレス

シンクの素材にはステンレスを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか？熱や錆に強く、汚れやニオイがつきにくいという手軽なお手入れで清潔を維持しやすい素材です。

クォーツストーン

水晶と樹脂から作られている汚れや衝撃、熱に強い高級感のある素材です。手軽なお手入れで清潔を維持しやすい素材です。

５）収納力が高い

キッチンでの作業中に効率よく取り出したり閉まったりできるよう、動線に沿った収納の工夫がされています。また、デッドスペースになりやすい引き出しの上部や、吊戸棚の下などにも効率よく収納できるようになっています。

６）マグネットを使ってカスタマイズできる

マグネット式の仕切りを使って収納スペース内が整理できます。広い引き出し内は、鍋類を効率よく収納できるようになり、カラトリー内はスプーンやフォーク、箸などをサイズ別に取り出しやすく整理できます。

埼玉県でのタカラスタンダードのキッチンの施工事例

入間市と所沢市でのタカラスタンダードキッチンへの施工事例をご紹介します。

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キッチンエーデルは、タカラスタンダードの4つのうちのひとつで、シンプルで明るく清潔感のあるシリーズです。システムキッチン タカラスタンダード エーデル

キッチンは毎日使う場所です。収納の使い勝手は家事の効率アップに繋がり、掃除のしやすさは常に清潔を維持できることに繋がります。タカラスタンダードのキッチンは、他のメーカーより少し高めではありますが、常に気持ち良く使えるキッチンに大きく貢献し、家事負担を軽減します。

質感やデザイン性が気になる場合には、ショールームに行って実際に見てみることをおすすめします。どのメーカーのキッチンにも言えることですが、カタログだけで決めてしまうと、色や質感がイメージと違っていたという後悔に繋がる恐れがあります。

また、実際に引き出しを開け閉めしたり、シンクの配置を確認したりすることで、具体的な使い勝手を体感できます。

増改築の際には、他の場所と同じようにキッチンも理想の叶った場所にできるよう、慎重にメーカーと機種を選びましょう。どのようなキッチンがわが家にはぴったりなのかしら…？と迷ってしまったら、お気軽に度相談ください。

増改築での理想の住宅を実現させる為、理想の家への希望とご予算に合わせて最適な提案をさせていただきます。

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